山野草
 野に咲く花が好きです。華やかな洋花と較べると目を引く存在ではありませんが、密やかに咲く姿に心惹かれます。
「手に取るな やはり野に置け すみれ草」と詠まれている通り 野の花は野に置くのが一番似つかわしいと思いますが、最近では園芸品種のものが販売されるようになり、身近に置いて世話をし親しむ事が出来るようになりました。

 我が家の山野草たち 和洋折衷ですが、仲間ごとに主に咲く季節を追ってご紹介します。

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  秋・冬

  早春

  福寿草
 店頭では暮からお正月の縁起物として花つきの株が売られていますが、我が家の庭に地植えされている福寿草は、立春の頃ようやく頭を出し2月末から3月に掛けて咲きます。以前は最高11輪咲いたこともあるこの株が1輪も咲かなかった05年には、運に見放されたような気がしてがっかりしましたが、06年は自力で明るい場所に少しお引越しして2輪だけ咲きました
 黄花節分草(洋種)

 1年ほど前に購入した園芸品種の植物です。早春に咲くはずの節分草ですが待てど暮らせど芽を出さず、もう駄目だろうと諦めて土の少なかった大きな鉢に空けてしまいました。ところが3月になり何かが鉢の中で動き始めた!と思ったら蕾が頭を出し可愛い花が咲きました。ドジでせっかちな人に買われた植物も苦労しますが、何はともあれ無事に咲いて良かった!
 

 雪割草 (ミスミソウ)

初雪の日に

 同時にたくさん咲いたら見事だろう
欲張って大きな鉢に数株一度に植え込んだのですが、夏越しが難しくなかなか思うよう
に鉢一杯になりません

    新芽(左・万両、右・雪割草)
 諦めムードが漂い06年は新しい株を購入するのは止めましたが、庭の数箇所から飛び散った種が芽を出しているのを見つけました。もう少し大きくなったら元の大きな鉢に里帰りさせようと計画しています


  春

   
 梅花唐松
 
 
  我が家では古株の春告げ草です

園芸書によると初夏の花ですが、我が家では3月から咲き始めるので、春の花なのです。気難しいこともなく、たまに植え替えをしてあげればそれで満足してくれている優等生です。


 碇草 (メギ科) 鈴鹿 (左と中央) 桃花梅花いかり草


 黄花錨草


 花の形が船の錨に似ている事からこの名がついたそうですが、右の写真の黄花錨草は、他の錨草の様に尖った形ではなく、丸い形をしていました。新種?
 それにしても黄花の錨草を二鉢買った事をずーっと気付かなかった私も?です。
 赤花いかり草

 赤花碇草 と言うので2010年購入しましたが、花の形はちょっと碇草とはかけ離れた感じです。普通は、白い部分が花びらとは離れ、長く伸びて碇の様な形になるはずなのですが…。でも、花に付いていた札の写真はこんな変形の花だから、元々この様な花が咲く株なのでしょう。


 ユリの仲間

白糸草 (三人家族?)
 これも帰化植物だそうです。
 斑入り鳴子ユリ 2年ほど姿を見ないなァと思っていたら、これも自力で段を降り引っ越しをしていました。花数を多くしたいのですが・・アマドコロと鳴子ユリの見分け方は、茎に尖った角がある(アマドコロ)か無いかによります。



   立浪草(シソ科)

 立浪とは、波の立つさまを描いた文様の事だそうですが、たくさん咲いていると、名の如く寄せる波がしらを連想させる花です。
 山野草は名前も美しさが味わえますね。

  春 すみれ 咲き  

駒ケ岳すみれ

春爛漫

対馬ナンザンすみれ

 大大大好きなすみれ達です。
毎年数種類のすみれを購入するのですが、鉢の居心地が悪いのか、ジーットしているのが嫌いなのか 2年くらいで居なくなってしまいます。種が飛んで庭の彼方此方から芽を出すこともありますが、繁殖力の弱いものは他の植物に押されて長続き出来ないようです。すみれは移植を嫌うと言いますが、植木屋さんが来ると雑草と一緒に抜かれてしまう事もあって、名前が分からなくなったすみれたちを大きな鉢に寄せ植えする事にしました。また鉢の居心地を良くしようと、深い鉢に植えるようにしてみました。結果は来年以降にならなければ分かりませんが・・・。

タチツボすみれ
庭のいたるところから顔を出します。私たちよりもズーット前からここを棲みかとしていたすみれ、下記の外来種のような悪さをしないので出来るだけ共存を心がけています。

パンダすみれ(四季咲き)
 ヴィオラ・ソロリア 

 (左・ブリケアナ、右・パピリオケアナ)
 外来種のすみれです。左の写真の如くたくさんの花をつけ、また花期が長いので繁殖力が旺盛です。ゴツゴツした岩のような根を横にどんどん伸ばして行き、他の植物の成長の妨げになってしまいますので、最近では可哀相だと思いつつも、見つけ次第我が家の庭からは退場してもらっています。

 サクラソウ
 2004年の春に購入した桜草5鉢 翌年は一つも咲かず、それでも生きていてくれただけで満足、 そして06年には3種類の桜草が
花開き大満足!でした。桜草は毎年植え替えをするべき植物ですが、下手にいじるよりしない方がマシかなぁ・・・との思惑が当たったのでしょうか?でも鉢が大分狭くなってきているので思い切って来期のために植え替えようと思っています。
 桜草も種類を増やしたい植物の一つです。

 桜草           2009年4月
は、去年購入した「糸の綾」と言う品種です。花びらの裏側が濃いピンクで内側は白、周囲がギザギザしています。我が家で名前のある桜草はこの一鉢だけ、高級(?)品種は栽培が難しいので、株は増えませんでしたが、花が咲いただけで感激!
→は、以前からある白花、丸く可愛く咲きました。
↓は、株がずいぶん増えました。元は一芽から分かれてこんなに多様な花が咲くとは!桜草は変異が激しく楽しめると言いますが、来年はどんな花が咲くのでしょう。              
 桜草                                                  2010年4月
名前の付いている桜草が増えました。株は増えませんが、咲いてくれるだけでOK!タイプの違う色々な花が楽しめるのが、嬉しいです。
九輪草だけは、ベランダ園芸禁止の高層マンションに引っ越した妹から譲り受けた株です。花が咲き写メを送った所「九輪草」だと言うのでビックリ!殆ど園芸をしない人は怖いもの知らずだと思いつつも、そのお陰で我が家に縁が出来たのですから、有り難い事です。
 名無しのゴンベさん達は、今年は株は増えたものの余り咲かず、特にせっかく花が付いたのに、写真(下段右)の様に縮こまったまま花びらがとうとう開かずに終わってしまったのもあり、この不順な天候のせいかと残念がっています。         
 

九輪草

糸の綾

大江戸

銀孔雀



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