苗を植えました。
クレマチス(きんぽうげ科) |
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小鳥たちからの贈り物です。最初に寒椿の下から芽が出て来てから4年目にしてようやく花を咲かせることが出来ました。元の場所では芽を出すたびに植木屋さんに切られてしまうので、切られない様に物陰で、蔓が延びれば日当たりの良い場所…と思って物干し台の陰に移植したのですが、今考えるとなんとも無粋な場所だったと反省しています。
テッセンとクレマチスは容易に区別がつきませんが、両方とも日本原産で変異しやすために多様性が高いカザグルマを元に作られた園芸品種だそうです。茎が鉄の線の様に強いことからこの名がついたと言う鉄線は、江戸時代に日本で改良されたもの。クレマチスは19世紀にヨーロッパに収集家によってもたらされたカザグルマが品種改良された後に逆輸入された物のようです。 |
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ウンナンエンシス
2010年成田山へ初詣に行った際に、参道のお店で買った冬咲きのクレマチスです。冬咲きは珍しい上に、小さな白いベル型の花が可愛かったのが、眼を惹きました。
小さなポット苗だったので、咲くのは何年か先だろうと2011年冬はNo Checkでした。が、久しぶりに庭に出てみたら、見えない裏側の方でひっそりと2輪花が咲いているのをみつけました。いつから、どんな蕾を付けていたのか?いつ咲くか?と待つのも楽しみだったのに、ちょっと残念。来年はこまめにCheckしたいと思います。 |
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クレマチス・ペトリエ
(キンポウゲ科)
薄緑色の花が珍しくて2011年に買いました。2012年春、あまり蔓が伸びず、もう駄目かな?と思っていましたが、少しばかり花をつけ、春を告げてくれました。ネットで調べたら、成長が遅く1年前に伸びた古い枝に花を付けるのだそうで、古くなったからって切ってしまってはいけなかったのです。
2013年春は、見事な咲きっぷり、購入して来た時の様で、言う事なし!つるを切らなかったのが正解でしたヽ(^。^)ノ |
ユリ科の仲間
へメロカリス
1日花で夕方にはしぼんでしまいます。また私にとってはアメリカ東海岸の高速道路の植え込みにたくさん植えられていた思い出の花でもあります。植えっ放しでも毎年増えて見事に花を咲かせるからではないかと思います。
写真中央の花は小絲源太郎画伯のお庭にあった株の孫株です。最初は名前が分からなかったので「小絲さんの花」と勝手な名で呼んでいました。
写真右の花は、小ぶりで黄色いので、同じ種類の和種・ニッコウキスゲを連想させます。 |
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ドイツスズラン |

スズランの実
秋にオレンジ色の実を付けます。 |
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花アロエ
ブルビネ フルテッセンス |

オーニソガラム |
君子蘭(彼岸花科に分類される事も) |

受け咲き
君子蘭
俗に君子蘭と言えばこの種ですが、実は本名は「受け咲き君子蘭」という種類の植物です。
本物の「君子蘭」は、これと似たような細い筒状の下垂したつぼみをつけますが、先端部分がわずかしか開かないので人気がなくなってしまったということです。 |
黄金丸
×斑入り系
品種改良の途中段階で不用になった株を放出した物でしょう。どんな花が咲くのかな?黄色い花だと良いな!と思いながら買いましたが、2年余り経った秋に狂い咲き。気温が低くて花芽が伸ばせず、狭い葉の間に挟まったまま朱色の花は咲けず仕舞でした。しかし業者はどうやって目的の株を見分け取捨選択するのか、不思議!不思議! |
黄金丸×斑入り 2009年5月
昨シーズンは秋にステムを伸ばさないまま葉っぱの間で押しつぶされる様に花が咲き始めて終わってしまった君子蘭の人工交配種。季節外れだったから仕方なかったのかな…と思っていたのですが、今季は4月末になってまたもや葉の間からオレンジ入りの花が1輪咲いている姿を覗かせました。ステムを伸ばすDNAが欠けているのか?育て方が悪いのか?と首を傾げていたところ、少しずつ少しずつステムを伸ばし始めて2輪目は何とか根元からの脱出に成功、それでも大分背は低い。そして更にスローテンポながら花を咲かせながらステムを伸ばして行き、最後の8輪目が咲く頃には通常の身長に。しかし、咲くテンポが遅過ぎた為、全部一度に咲き揃う事なく2輪目3輪目の花は落ちてしまいました。一つ一つの花は我が家にある古株の君子蘭よりも少し大ぶりな気がします。きっと斑入り葉で黄色い花が咲く新品種を求めていた途中の過程において捨てられた株に違いないと考えられますが、園芸家は新しく生まれたたくさんの小さな苗のうちから、どうやって望んでいる様な売り物になる株を見分けるのか?不思議でなりません。確かにちょっと出来そこないの株ではありますが、来シーズンは冬の管理の仕方を変えて、春にまともに花が咲くようにしたいものです。そして名前も付けて上げましょう。 |

4月末 |

5月中旬 |

5月末 |

CLIVIA |
君子蘭 2010年3月
← 我が家に来てから3年目、ようやく花を咲
かせてくれました、黄花と言うよりもオフホワ
イト、爽やかで上品な花色です。
今年はちゃんと花芽を伸ばしてから→
咲きました。過保護にせずに屋外で越冬さ
せただけなのですが…。伸びた茎を見たら、
律儀(?)にも斑入りでビックリ!我家にしっ
かり定住してくれているので、名前をjupiter
と付けました。縞模様から連想しての命名
で、最初はzebraにしようかと思ったのです
が、さほどハッキリしたストライプではないの
と、最近木星の縞模様の数が減ったと言う
珍現象を記念して、ちょっと立派すぎるかな
ぁ…とは思ったものの、決定です!
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Jupiter(黄金丸×斑入り 改め) |
2012年春
ごく普通の君子蘭のはずだったのですが
…。と言うのも、株分けして増やしたものな
ので、親株と同じ花が咲いて当然なので
すが、他の株の普通の花が咲き終わった
頃、遅れて黄色い花が茎を伸ばさずに咲
きました。突然変異?不順な天候のせ
い?不思議な出来事です。
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アガパンサス(紫君子蘭)
今回載せるにあたり調べてみて、君紫蘭の仲間で、
紫君子蘭と初言う和名を持つ事も初めて知りました。ど
ちらも南アフリカが原産地だそうで、花の形も似ていま
すし、繁殖力が強く育てやすいです。
鬱陶しい梅雨時に、薄紫の花の色は清涼感が有って
良いですね! |
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ベゴニア
(シュウカイドウ科) |
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桜草科の仲間
プリムラ・ジュリアン
冬から春まで長い間頑張って花を付けるプリムラは、鉢植えで夏を越させるのですが、いつも残るのは単純な花を咲かせる株のみ。八重咲きだったり色が複雑だったりするものは弱いようです。 |
シクラメン
地中海原産で,現地ではその球根の形から「豚の饅頭」という意味の無粋な名前で呼ばれています。和名は花びらが上に反り返る姿が篝火に似ていることから「篝火花」です。
蒸し暑さに弱いので大抵夏に球根が腐ってしまいますが、たまたま無事に夏を越し我が家に来て2年目にも花を付けました。しかし素人の管理では鉢植えが店頭を飾る時期よりはるかに遅れてほんの少しだけ開花…なので、つい新しい鉢に手が伸びてしまいます。が、愛おしさでは古株の方が勝りますね。 |
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ミニシクラメン |
ガーデニング用シクラメン
近年耐寒性の強いシクラメンが出回るようになりました。私は毎年秋に大きなプランター一杯に色とりどりに植えます。そして花期が終わる頃の花は結実させます。2年位経ち大きな球根に成長すると花を付ける様になりますが、普通のシクラメン同様素人栽培では秋から花を一杯つけてはくれません。でもこれが本来の姿なのだと思っています。 |
2009年1月
雪桜 primurla sinensis
一昨年の買った株は夏が越せずに枯れてしまいましたが、昨年購入したこの株は上手く夏が越せて、新年早々咲き始めました。蒸し暑さに弱くて夏越しが難しいので、1年草扱いされている植物です。私は春まで次々と咲く白いこの花が大好きです。今年の夏も上手く越せますように! |
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イワタバコ科の仲間 |
2008年10月
ストレプトカーパス サクソルム
どうもカタカナの名前は苦手で、「あの名前
が難しくて長い植物」と言うのが、母と二人で
この植物に付けた名前です。
茎を切って水に差しておけば、節から根が出
てどんどん増えます。我が家のこの株も実家
の子株です。2.5cm位の面長の花を秋から初
冬にかけて次々咲かせ、手が掛からない優等
生です。 |
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2009年11月
ストレプトカーパス・クリスタルアイス
ストレプトカーパスは有茎種と無茎種があり、このク
リスタルアイスは無茎種です。春・秋の1年に2回花を
咲かせます。サクソルムと同様、手が掛からず次々に
花を一杯咲かせる優等生の植物です。
昔は見掛けなかったストレプトカーパスですが、最近
店頭に並ぶ種類が増えている様な気がします。手軽
に栽培出来るからかも知れませんね。 |
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ストレプトカーパス・サクソルムS (イワタバコ科)
6月に咲いた一番花です。その後花芽がドンドン上がって来て
次々に咲いています。しかし、サクソルムは有茎種に付いている
名なのに、Sが付いているとは言え、ロゼットタイプのこれに付い
ているのは、もしかして札が違うかも?と疑問に思います。
ストレプトカーパスとは、「ねじれた果実」という意味で、果実が
熟すとねじれてタネをとばすことから、この名前が付いたそうで
す。しかし他の2種類のストレプトカーパスに実が付いているのを
見た事がありませんので、一度実を見てみたいなぁ…と思ってい
ます。
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キク科の仲間
ゴールデン・ピラミッド
2009年の花に比べて、2010年は花びら
が太く短い花が咲きました。繁殖力旺盛
で、花が咲き始める頃には、既に下には新
芽が顔を出していると言う状況です。 |
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2009年11月
ウィンター・コスモス
別名;キクザキセンダングサ(菊咲き栴檀草)、ビデンス
同じキク科のコスモスとは違う属の植物ですが、花の咲いている姿が似ているので、
ウインター・コスモスと言う名前がつけられたそうです。
まだ暑いうちに発芽、ドンドンドンドン伸びて、いつどこに花が咲くの?と思っているうち
に茎は2m位に。その途中からも茎と根が出てまた伸びる、と言った具合で、かなり生
命力がたくましい感じがします。そしてようやく花が咲いたのが11月に入ってからでし
た。更に株元からはまだまだたくさん芽が出て来ているので、花の形を整える為には、
最初の茎は伸ばさず切ってしまった方が良いのかも?と、来シーズンに向けての反省
です。 |

サマーソングディープローズ |

ボーダーホワイト |
2013年4月
マーガレット
昨春買ったマーガレット2種類。
サマーソングディープローズは、直径1p
位の花が次々に咲き、ピンクの小山がこ
んもり出来て、見事です。咲き終わった花
柄を摘むのが一仕事です。
ボーダーホワイトの方は、それよりは大き
い直径4〜5pの花が咲きましたが、3輪
だけ。寝そべった感じなのは、育て方が
悪かったのか?ボーダーの名の如く、花
壇の縁取り用にすべきなのか?よく分か
りませんが、工夫改良の余地ありです。
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イエローチャーム |
ビデンス
黄色い花が欲しくて、昨秋買ったビデンスです。春と秋、1年に2回咲きます。鉢の土が見えなくなるほど葉が茂ってくれると良いのですが、細かいので難しいのかも知れません。
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サボテン科の仲間 |
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2009年12月
デンマーク・カクタス
このサボテンは、我が家では古株なのですが、殆ど
花を付ける事が無かったので、庭の隅に追いやられ
ていました。が、新入のスーパー・ケニガーが昨冬たく
さんの花を咲かせたので発奮したのでしょうか?それ
ともハンギング・バスケットから植え替えたのが効を奏
したのでしょうか?見事に花を咲かせてくれました。
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2008年12月
スーパー・ケニガー
デンマーク・カクタス
我が家に来てから何年経つのでしょう?日
当たりが悪い庭なのでまず花が咲く事はな
いだろうと諦らめて目を掛ける事もなく放って
おいたのに、蕾がたくさん!たくさん!つい
ているのをみつけた時は感激でした。こんな
に一度に花が咲くと見事です。
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ウチワサボテン (サボテン科)
昨秋ウチワサボテンの茎を貰って来て土
の上に寝かせておきました。春になってよ
うやく芽を出し、babyは小さいながらもちゃ
んとそれなりの形をしているのが、なんとも
可愛いです。早く大きくな〜ぁれ!
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ベンケイソウ科の仲間
白閃冠 上段中央
不死鳥 上段右
薄雪弁慶草 下段中央
弁慶草 下段右
葉が厚く,切り取って暫くおいてもしおれ
ず,土に挿すと根が出て元気よく育ちはじ
める、また暑さ寒さに強い、この様な丈夫
な性質を弁慶に例えてベンケイソウと名付
けられたと言われています。このような性
質は,ベンケイソウ科の植物に共通する
特徴でもあり、同じ意味合いでイキクサ
(活草)という別名もつけられています。
上段の2鉢は新入りなので花が咲くの
かどうかは分かりません。「白閃冠」と言う
のは故事に由来するのでしょうか、何やら
立派な名前です。
薄雪弁慶草は5月にあまり目立たない
黄色い花を付けます。冬には前年の茎の
元に白っぽい新芽がたくさん出て来ます。
薄く雪が積もったように見え、これが名前
の由来かも…。そして夏は薄緑色の細い
葉が白く縁取られていて涼しげです。花を
愛でる植物と言うよりも観葉植物の様な
感じです。
弁慶草は10月にピンクの花を咲かせま
す。 |
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不死鳥
昨年は5月に葉の縁に沿って何やらヒラヒラした物が一杯付いているのに気付き、もしかしたら花?と気にはしながらも1mm位しかない細かい物なのでそのまま放置したら、その後隣の鉢から茎が延びて来ました。やっぱり花が咲いていたの?今年こそ良く観よう!と 写真を撮った所、不思議な物が…。調べた所「葉の縁に不定芽をつけ、気根を垂らし、分離して増殖する。」との事、花ではなく子芽でした。簡単に殖やせるそうなので、もう少ししたら子芽を土の上に置いてみようかと思っています。、 |
松葉つづり
昨秋、近所で山野草として売られていた
鉢を購入しました。葉の色がとても綺麗に
感じ、これから迎える冬の時期には貴重な
緑色!と思ったからです。しかも耐寒性が
強いそうで、屋外でも平気!
6月になり、葉の先に一杯黄色い花を咲
かせました。薄雪弁慶草の花と良く似てい
ますが、こちらの方が存在感があります
ね。
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2009年4月
カランコエ
一番花が2月初めに咲き始めてから2カ
月かかって、ゆっくりゆっくり咲揃いまし
た。実はこの鉢、夏に黄色い花が咲いて
いたのを、粗品で貰ったものです。短日植
物で自然においておけば冬に開花とは知
りませんでしたし、ましてピンクの花が咲く
とは!しかし段々花色が黄色に変化して
いくみたいです。薔薇と同じく季節が違う
と花弁の色が変わるのでしょうか?そして
ベンケイソウ科の仲間なのに、暑さ寒さど
ちらにも耐性が低い様で、見かけよりもひ
弱です。
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その他の仲間 |
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←曙風露(フウロソウ科)
アケボノフウロ(ゼラニウム・サングイネ
ウム)は,日本の野草のような名をしてい
ますが、欧州〜西アジアの高地に生育す
る外来種です。妹が水上から買って来た
のを譲り受けました。4月から次々に柔ら
かい花びらの可憐な花を咲かせますが、1
日で散ってしまうが儚い感じです。
ミリオンベル(ナス科)→
1年草として売っていますが、茎も枯れ
ずに残っていたので駄目元で越冬させた
ところ、4月になって花が咲き始めました。
ミリオンベルと言う名の如く、次々に花が
付きます。茎元は木の様な肌をしていて、
実は低木ではないかと思います。これを1
年草として売っているのは商魂逞しい様
な気がします。 |
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