Halloween

 日本ではクリスマス程馴染みのないお祭りですので、本場ではどんな雰囲気なのかを楽しみにしていました。しかし2001年のハロウィーンは、Sep..11thの影響があり、再テロの噂もインターネットで流されたため、まるで火が消えたような状態でがっかりしました。けれども2002年には秋になると街がオレンジ一色に染まり賑やかになりました。10月の最終の週末にはあちらこちらでパーティーが開かれていたようで、仮装した人たちとよくすれ違いました。悪魔と天使に仮装したカップルが、大きな髪飾りがつかえて拾ったタクシーに乗り込めずに困っていた姿を通りがかりに見たのを思い出しては、いまだに笑っています。
 住まいが中層のアパートだった為、仮装して歌を歌いに来る子供達にお菓子を上げるというのが出来なかったのは残念でした。郊外の住宅街でないと、そう言う機会には恵まれないようです。もっとも最近では貰ったお菓子に針が混入していたり・・・などと言う事もあるそうで、子供達のお楽しみも物騒になりつつあるようです。
 この時期の定番のお菓子はパンプキン・パイですが、パンプキンは日本のかぼちゃに非ず、
私はどうも青臭いような気がして苦手だったのですが、唯一"Cheese Cake Factory"の"Punpkin cheezecake"だけは美味しかったので、お勧めです。      

    

 
 Daley Plaza

 10月になるとdowntownの中心部にあるRichard J. Daley Civic Center (市民センター)前のPlazaはHalloween用に飾り付けられPunpkinPlazaと改称されます。池はオレンジ色に染められ(染色された池の実物は決して綺麗とは言えない感じでしたが)毎日サーカスが観られます。10月のChicagoはかなり冷えますので、ガタガタ震えながら観覧しました。
 左の写真の右側にある彫像は、ピカソが1967年に市民のために作った「無題 Untitled」 です。



  Neighborhood

 10月になったら、よく行っていた食料品店"WHOLE FOODS"の隣にある空き地にパンプキン屋さんが出来ました(左上)。しかし最近では自分で生のパンプキンに自ら細工をするアメリカンは少なくなったようで、パンプキンがそのまま飾られているのが殆どでした。この広場はハロウィーンが終ると、クリスマス・ツリー屋さんに変身します。
その他の写真はアパートの近所のお宅の飾り付けです。お楽しみ下さい!
そして右下はささやかな我が家の飾り、ファーマーズ・マーケットで買い求めたものです。