パッチワーク・キルトを始めてから早四半世紀以上が経ちました。デザインを考え、,色を合わせて、イメージに合った布を探し歩き、キルトショップでお買い物をするのも楽しみの一つ、そして完成した時の達成感は何とも言えない喜びです。
 一年に一作の目標は早くに挫折してしまい、10年以上も掛かって仕上げた作品もあります、どころか最近は殆どがそうなってしまいました。作品の数は少ないですが、その時々の思いを一針一針に込めてつくりました。尤も10年以上も掛かって仕上げると、その時の思いが錯綜してしまっています。 

 そんな作品ですが、サイズ別に分けて載せました。ご笑覧下さい!


 



                          2013年11月
 Christmas

 この作品は、2013年10月29日〜11月6日 東京都美術館で開催された「玉響会展」に出展しました。このきっかけがなければ、仕上げなかったでしょうから、玉響会展に感謝です。これで中途半端になっていたPW作品は全てキルトを仕上げて完成しました。
 四半世紀ほど前、キルトのお稽古を始めて2年位経った秋に、先生から出された宿題
「今迄お教しえたパターンでなくて、三角とか四角とか、単純な形を組み合わせて、自分のデザインのPWを!」でした。そろそろクリスマスだし…と、一辺1m弱四方のツリーをPWしましたが、その後長くお蔵入り。気に掛って、たま〜ぁに出しては「どうキルトするつもりだったのか?」疑問に思うだけで考える意欲も無く、ため息をつきながらまた仕舞う…を繰り返していました。
 今回の玉響展に出品しようと、HOLYの刺繍の続きから始め、縁はインテリア・ショップの店先にあったテープを購入。キルトはツリー部分は直線を組み合わせ、白い部分にはリボン・☆・天使の羽…そして左上は手持ちの雪の結晶の木のビーズを配し…と、いざとなるとアイディアが次々浮かんできて!今こそTIMELYだったのかな と、思えて来たのは、言い訳かしら?
 また来年以降、
   新しい作品に挑戦する意欲を持たなくては!  と、
自分を叱咤するツリーでもあります。

 
Big Size

Big Size Small Size Worked in Chicago



 Double Wedding Ring


 私が好きな伝統的なパターンの一つ、ダブル・ウェディング・リングです。
ピンク・ブルー・グリーン・ベージュ系のパステルカラーの生地でまとめました。
キルトを始めた時から、一度は必ず作りたいパターンと意識していたので、仕上がったときには感激一入でした。



 Flower Garden


 ピンク系とブルー系の無地の生地は買わずに手持ちのものだけを使って・・・と決めて作り始めました。何種類の生地を使ったのか分かりませんが、色の濃淡等の効果が上手く出た様です。直径が1.8mもありますので、円形の型紙を作るのに苦労しました。
1994年にパッチワーク完成から10年が過ぎ、ようやく2004年に仕上げた作品です。

 2015年秋の玉響会展(於:東京都美術館)に出品しました→
 



 Pineapple


 1つのパターンの中心は赤紫、それにエメラルドグリーンと紫を配し、更に全体を同じパターンで縁取るように薄いブルーを使いました。
私としては慣れない色使いをして冒険しましたので、パーターンを全部繋げて完成するまで、どんな感じに仕上がるかとても心配しました。でも、抱いていたイメージ以上の出来栄え(?)と、自画自賛の作品です。
 2009年秋も上野の東京都美術館で開催された玉響会展に参加しました。今年は2点出品し「Pineapple」は特選を頂きました\(^o^)/。色合いが少々奇抜なので、広い会場での展示向き、映える様な気がします。制作年の1990の刺繍をみた小学生の女の子が「この小母ちゃん、19年も掛けて作ったの?」との質問が来たとか…過去の遺産で繋いでいる私です。が、この当時は一年に一作ずつ完成していた、しかもキルトを見ると結構手が込んでいて針目も細かい…あくまでも今と比べて自画自賛…ですが、我ながら良くやったものだと20年ぶりに見た自分の作品に感激してしまったのも確かです。



Baby blocks

 ベビーを取ってブロックだけとした方が良いかもしれないほど、大きなブロックが積みあがりました。
カレンダーや雑誌の表紙位の厚さの紙でピースの数だけ型紙を切り、それを芯にして1枚ずつ布で包んで縫い、それからはぎ合わせていきますので、二重の手間が掛かります。このブロックの1面だけで81枚のピースで出来ていて、それが17面有りますので、我ながらこれを作った時はかなりの根気があったのだなァ・・と、感心しています。



  Windmill

 生地は徳島県の名産しじら織を使い、パターンは「風車」です。
シカゴでお世話になったおばあさんにプレゼントをしました。彼女はオランダ系アメリカ人で、好きな色はピンクと紺。10年以上も前に作ったキルトですが、まさに彼女のために作ったかのようなこの作品、この出会いの予感が有ったのかも知れないと思って居ます。今シカゴでテレビに掛けて使って下さっているそうです。ちなみに伯母が戦前に使っていた羽織を彼女にプレゼントしたところ、PCのディスプレーのカバーとして使って下さり、それがピッタリだったので、その柔軟な発想に驚いたものでした。




Maze

 
Celtic Squqresのパターンを24枚繋げました。
たった4種類の布地しか使っていませんが、地として使っている生地の柄が上手く生きて(写真では見にくいかもしれません)、面白い作品になりました。この生地は何を作ろうと言う当ても無いまま、今までの自分の趣向とは全く違ったものを何故か衝動買いしてしまったもので、後悔していたのです。ところがそんな生地でも、パターンと布地が上手くマッチすると、迷路を抜け出せたかのように気に入った作品に仕上がったので、印象深い作品です。



  Quilt

  White Quilt は良く見かけますが、私は気に入ったボーダー柄の生地を縁にして、グレーの地一面にキルトしました。写真では良く分かりませんが、キルトの模様はインドのタイルのデザインを自分でアレンジしたものです。
いずれWhite Quiltの大作にも挑戦してみたいと、計画だけはたくさん持っています。


Big Size Small Size Worked in Chicago