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                                                    2018年11月
 マイセン ナチュラリズム
 
 
マイセンのナチュラリズムの絵が大好きです。2018年ほぼ1年がかりで、マイセンのナチュラリズムの デザインの6枚のお皿を描き上げました。マイセンのナチュラリズムのデザインをネット等で検索した写真の中から気に入ったものを選び、下絵の線描きを起こし、写真を見ながら描く作業。いつもは先生がお皿に描かれた実物の絵を見ながら描く事が多いので、心細い感じもありましたが、先生方のお陰で、何とか6枚完成に漕ぎつけ、大きな達成感を味わっています
 ナチュラリズムは、微妙なグラデーションをつけず、きっちり描くと言う感じではないので、細かい作業が苦手で、筆遣いが下手な私向きかな〜ぁ!なんて不遜な事を考えている次第です




                       2017年4月

 

 マイセンの自然主義の絵付け、3作目です。
たまたま持っていたマイセンのお皿にピッタリの図案が選
べて、花の感じ、葉っぱの感じ、良い感じに仕上がったか
な〜ぁ!と思っていますが、如何でしょうか? 

 最近マイセン自然主義に傾倒し、興味がドンドン湧いて
います。そこでもう少し自然主義の事を調べてみたくなり
ました。

 マイセン自然主義は、マイセン出身の印象派画家で絵
付師であったブラウンズドルフ教授によりその技法が高め
られた事から、その名に因んで「ブラウンズドルフ様式とも
呼ばれています。通常目にするマイセンの基本様式的な
花柄(5つ花等)とは異なる筆遣いで、自然の中にそのま
まで存在している草花の美しさを気取ることなく、水彩画
のような軽く淡いタッチで絵付けしてあるのが特徴です。
光を強く意識し、風を感じるような爽やかな思いを抱かせら
れる様な絵だそうです。また、一つずつ丁寧に手描きさ
れ、大量生産には向かない事から、店頭に並ぶ作品数が
少ないのが現状です。

 また何か、このシリーズの絵が描けたら良いな〜ぁ!と
思っている所ですが、デザイン数が少なくてなかなか思う
ように好みのデザインには行き当たらず…



                           2017年3月
 スズラン
 
 マイセンの人気が高いフラワーシリーズの中でも自然主義(ナチュラリズム)は自然に忠実に描く特別な絵付けで、わずかなペインターしか描くことのできない特別なシリーズらしいです。が、勇猛果敢に(恥知らず・怖いもの知らずとも言うが…)挑戦する事に決めました。
 ロイヤルコペンハーゲンのリーフ型のお皿をプレゼントされてから、何を描こうか…と悩んでいるうちに、あっと言う間に3年が経ってしまいました。かと言って、自分なりにシックリ来ないデザインで描くのは嫌な私、このままお蔵入りかな〜ぁ!と思っていた矢先にこの絵に出会い「これだ!これしかない!」と。決めたら後は実力は顧みず、ひたすら先生頼みで走ります、毎度済みません。
 まず第一段階、中心の葉っぱの上に乗っているスズランの花を抜いて行くのが大変でした。そして色付けは葉っぱの複雑な表情を表現するのが難しく…
 スズランの花言葉は、「再び幸せが訪れる」「純粋」「純潔」「謙遜」だそうですが、清楚な雰囲気のブーケになっているでしょうか?




                          2017年3月
  祝祭舞踏会

 これもマイセンの「祝祭舞踏会」シリーズから起こしたデザインです。黒と金だけで描かれているのがお洒落だと思って、真似してみました。
 黒い絵の具は厚塗りをすると剥がれるので、薄めに塗ったので、帽子やスカーフの部分は、もう一度絵の具を重ねるべきだったか…と反省。そして、口の周りのマスクの金彩が平らに塗れていなくて、今更どうしようも無いので、近寄って見なければ良い事にします。

 ところで祝祭舞踏会って一体いつ開かれるの?と調べた所、祝祭=謝肉祭〜復活祭前の四旬節が始まる灰の水曜日の前夜に開かれた、肉に別れを告げる宴のこと〜を指しているみたいです。つまり「断食の前夜に開かれる仮面舞踏会」の事だそうです。
 期せずしてタイムリーに描いた1枚でした(*^^)v





                   2017年1月
 テッセン

 久しぶりにヨーロピアンに挑戦!マイセンの自然派(主義)シリーズの中から選んで描いたテッセンです。我が家のテッセンに近い花色にしたくて、オリジナルの色より少し藤色を強くしてみました。フンワリした雰囲気が伝わると良いのですが…。
 このお皿をみつけた時、前から描きたいと思っていたテッセンの花を思い浮かべました。が、絵心のない私は、自分でデザインして描く事は出来ず、ずっと寝かせていたのです。が、ようやく「これ!」と思える絵と出会えて、嬉しさ倍増!の一皿となりました。
 



         2016年11月
真夏の夜の夢

 マイセンのsummer
night dreamシリーズのデ
ザインから選んで描きまし
た。不勉強で、シェークス
ピアのどんな物語の絵な
のかは分かりません。た
だ、男性と女性が向かい
合って(背合せでも良いん
ですが…笑)

いる様に掛けたら面白いの
ではないかと思って選びま
した。

 メインの人物〜特に顔の
表情〜が難しいのは当然
なのですが、伏兵は背景
の青い花!最初に薄めに
色付けした上から、更に濃
い目に花を描いたり、逆に
色を抜いたりするのは至難
の業で…。

 所で、見本にしたマイセ
ンの写真を観ながら、同じ
絵が描き手によって随分
雰囲気・人の表情などが
違います。当然なのかも知
れませんが、プロでも人物
が得意な人、バックの描き
方などが上手い人など
色々だな〜ぁと、その違い
に感心して眺めた次第で
す。



                   2016年11月
 アラビアンナイト

 以前Cupに描いたアラビアンナイトとセットにな
る様にと描いたお皿です。Cupに描いたのは、
空飛ぶ絨毯に乗っている男女とお城でしたの
で、今回はお舟に乗っている男女と孔雀にしま
した。今更ですが、色気がないのは補い様がな
いのですが、そこは先生の手にお任せして!上
の金彩部分、写真よりは余白部分がちゃんとあ
るのですが…
この金彩の華やかさが、このお
皿の雰囲気を盛り立てているのだと思います。




                        2014年8月
 アラビアンナイト

 マイセンのアラビアンナイト(千夜一夜物語)シリーズは、ハーレムの豪華で夢のような雰囲気を、現代マイセン5人組のひとり、ハインツ・ヴェルナー氏が妖艶な絵柄で表現した マイセンの中で最も人気の高いシリーズの一つです。
 さて、実力を顧みずそのアラビアンナイトに果敢に挑戦!
本物は、色気たっぷりかつ繊細なのですが、色気なし・大雑把な私にはそれを望むべくもなく、余りの細かさにひたすらため息ばかり吐きながらの時間でした。よく見れば、いえよく見なくても、粗ばっかり目立ちますが、何はともあれ描いた!完成した!と言う事、描くのが難しい人の顔の表情が意外と上手く書けたかも?(*^^)vと言う辺りに満足しています。



                    2007年
 Congratulation!

 
WEDGWOOD のお皿に Meissen の図案で
描きました。なんともはや身の程知らずです
が、妹への新居祝いと言う事で、気張った結果
と言うところです。

 毎回描くたびに、迷う事ばかり多くて進歩がな
く、絵心が無いのが致命的だなぁ…と情けなく
思います。でも自分なりに気に入ったお皿を見
つけてそれにマッチする絵を見つけるのが楽し
くて、止められません。

 今回はピンクの薔薇の中心部分と、勿忘草が
より立体的に描き上がったような気がします。
気に入って飾って貰えると良いなぁ…と思って
います。


 


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