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和 風1  有田と九谷 


 
    teacup

 お教室のお湯飲み茶碗のデザインを見て、手持ちのティーカップに描く事を思い付きました。皆さん和食器に和絵具で
描かれていたので、私も当然の事の様に和絵の具で、和モダンの様なつもりで描いたのですが…(下段)。和絵具とカ
ップの釉薬との相性が悪くて、盛り絵の具がポロポロ剥がれてしまいました。藤の方は個々の面積が小さいので何とか
収まってくれているのですが、桜は次々(涙)。剥がれた所には先生が金彩をして下さって、何とか形が付きました。実
はこのカップ、実家に有った物で、一体いつの物やら?半世紀位経っているかも?私的には金彩がしてある白磁だった
ので「ラッキー!」と単純に喜んだのですが、先生の眼にかかなり懐疑的に映っていたみたいです。こういう眼も養わな
いといけないんですね。

 そこでリベンジ!今度は同じデザインで洋絵具で描く事にしたのですが…(上段)。さすがに剥がれたりはしません
が、立ち物なので水性で描いたので(?)と言うよりも単に腕が悪いだけなのですが、特に桜の花びらに、洋絵具の良さ
〜グラデーションが出せず、その上藤の方は線描きした花が小さくて、華やかさに欠け、まるで山藤のよう…。

ヤッパリデザインと絵の具・器の相性って大事だと、今更ながら分かり、反省しきりの作品となってしまいました。
 

 
                          2014年7月

 アネモネ

 今年1月の展示会に、トールペイントの先生をされ
ていらっしゃる方が、ご自分の描かれたトールペイ
ントの作品と同じデザインで描かれたポーセリンの
お皿を並べて展示されていたのを観て、私も自分で
刺したクロスステッチのデザインで描いてみたいと
思い付きました。

 そこで選んだのが、写真左下のアネモネの額〜も
う30年位前にグレーの布地にクロスステッチで刺し
た物です。描くお皿も同じくグレー地で四角を…と
探しましたが、思うよなものはみつからず、結局卵
形の青磁をみつけてこれだ!と気に入り、購入しま
した。

 描くまで花は全部アネモネだと思い込んでいまし
たが、デザインをお皿に移し取りながら左右に一つ
ずつある藤色の花が難解で、これもアネモネ?花
びらが5枚じゃないみたい?と頭を捻り…結局先生
に、マーガレットじゃないの?と指摘されて、なるほ
ど同じ時期に咲く花!と納得でした。ポーセリンで
描かなければ、ズ〜ッとアネモネだと思い込んでい
たでしょうね(笑)

 刺繍とポーセリン、同じデザインでも似て非なるも
の、その違いが面白いですね。ポーセリンでこの絵
を描いた事で、刺繍の額もちょっと違って観えて来
た様な気がしています。来春、並べて飾るのが凄く
楽しみです。

 
                         2014年6月
 庭の花〜牡丹

 10年ほど前に庭に植えた牡丹です。品種名はも
しかしたら「小町白」かも…定かではありません
が。初めて咲いた花を写真に撮り、いつかは描き
たいと温めていた図案ですが、A4サイズの陶板
が購入できたので、思い切って描く事にしました。

 花は淡い淡いピンク・殆ど白に近い色です。薄く
て柔らかい花びらの1枚1枚、その重なり具合を描
くのがとてもとても難しかったです。陰になってい
る所、日が当たって明るい所…一々先生に教え
て頂かないと、どこにどんな色を指すのか分から
ず、全く自分で描いた気がしないのですが、しれ
でも完成した絵を手にすると、力作だ!と、とても
嬉しく思っています。

 周りは金下盛りを使って、金箔を貼った様な雰
囲気に仕上げました。新しい手法です。

 今後、自宅の庭の花を自分のテーマにして、オ
リジナルの作品を描きたいな〜ぁと言う実力の伴
わない大望を抱いています。

 

 

                        2014年6月
 シノワズリの一輪挿し

 直径9pにも満たない一輪挿しを、形が面白か
ったので衝動買いしました。一輪挿しと言うより
も、円周に沿って2方向に挿せますので、2輪挿し
と言うべきかしら?

 描いた事がないシノワズリ( chinoiserie)のデ
ザインが形に合うと思い、挑戦しました。シノワズ
リは中国趣味の美術様式で、ヨーロッパで17世
紀後半から流行し、18世紀半ばにロココ趣味と人
気が最高潮に達したデザインです。

 円周を利用してデザインを配置し、裏と表の2面
が茎で繋がる様にしてみました。紺のモノトーン
で仕上げましたが、濃淡の付き方が足りず、物足
りない仕上がりになってしまいました。

 
                   2014年2月

 ピーターラビットのジョーロ

 孫の灯里・1歳のお誕生日祝いに描きました。
図案は、「大人の塗り絵 ピーターラビットと仲間
たち」から、イースターのシーズンだし、ジョーロ
の形にピッタリ嵌ると思って選びました。

 以前にピータラビットの作者の「ミス・ポター」の
映画を観に行った際に買ったポストカード ブック
で、いずれ何かに描きたいと温めていたもので
す。1月の展示会に、同じジョーロに同じくピータ
ーラビットの図案で描かれた作品が出品されてい
るのを見て、私も!と、まずは良い刺激第一弾!
です。

 いつもと違う雰囲気の絵で可愛く描けるかな?
細かいから大丈夫かな?と不安でしたが、水性と
油性・ペン書きを使い分け、思っていたよりは手
軽に仕上がりました。勿論先生には随分ご指導
頂きましたが…。

 裏側面には、灯里の生年月日と生まれた時の
体重と身長を書きました。記念品として喜んで貰
えると嬉しいな!
 

 
                        2013年9月
 Blue Moon

 庭に咲いた薔薇 Blue moon の写真を観て描きまし
た。薔薇は永遠のテーマ!と言うそうですが(私にはすべ
てが永遠のテーマ!)自力で描けるはずはなく、要所要所
全て先生に筆を入れて頂きました。ありがとうございま
す!感謝!

 器は、実家近くの古道具屋さんでたまたま目につき購入
した掘り出し物、深川製磁の年代物白磁です。何を描こう
かな〜ぁ?と迷うこと1年経ち、私なりに大事なものが大事
な所に納まった!そんな感じがしています。拘りの多い
私、ポーセリンのお稽古をしていて、器に合う絵・絵に合う
器 絵心がないせいでかなり長く迷いますが、自分なりに
ストン!と嵌った時の満足感もまた嬉しい時です。

 紫系のシックな色と姿に魅せられて購入した苗、狭い庭
の特等席に植えたのですが、主人の都合でこの春鉢に移
動しました。どうなる事かと心配したのですが、10月半ば
現在、小さな小さな蕾が一つ付いています。一足お先に器
の上に咲きました!

 

                  2013年9月
夕涼み
 
 
3色の金魚の柄の転写紙を使い、金魚と言えば夏なので、金魚が泳ぐ池の上で線香花火をして「夕涼み」と言うイメージの絵皿を作りました。金魚は当然の事ながら色々な向き・形が有って、これが面白みではあるのですが、思い通りには行きません。貼りながらまずはスルリと逃げて行く金魚掬いを味わいました。
 線香花火をしたのはいつの事でしょう?子供の頃に、線香花火を何本かくっつけて球を大きくて、如何に長く豪華にもたせるか…なんて競争した記憶が有ります。童心に返って遊び心楽しんだお皿です。


 
           2013年9月 
無花果と栗の
     センターピース

 秋の味覚の果物、今秋はお皿
でも味わえます。会心の作!と
言うのは少々恥ずかしいです
が、私にしたら超上出来!の一
作です。

 このお皿を衝動買いしてから、
何を描こうか…?考える事数年、
定番なら中心にブーケ・周りに
小花や蝶などを配すと言う所で
しょうが、腕もないのに在り来た
りはイヤな私です。そこに登場し
たのが月子先生デザインのこの
無花果と栗の絵でした。かなり
の上級者用のデザインだそう
で、お教室ではどなたも描いた
事がないそうです。恥を知らな
い私、兎に角気に入ったので
猛果敢に挑戦する事にしました。中心の絵は良く良く見れば、あちらこちらア〜ァ!と思う所はありますが、それでも
大満足!金彩は良く良く見るまでもなくまだまだ修行が足りん!です。四回焼成し、色を重ねて行きました。最初は絵
が見えずこの先どうなるのか?不安で一杯でしたが、仕上がった時の嬉しさは、殊の外大きい作品です。

 季節を選ぶので、一年中飾る訳には行きませんが、それが反って贅沢に感じます。またこのように丹念に仕上げた作
品に挑戦したいと思っています。

                        2014年1月 

 昨年9月に仕上げた無花果と栗のデザインを、
プレゼント用に再び描きました。

 2度目なので、前回の様に何のどの部分を描い
ているのか?訳が分からなくなりはしなかったも
のの、かと言って一人で描ける訳ではなく、やは
り先生頼みです。今回も栗が難しくて、唸りまし
た。そして金彩もモタモタした感じです。でも、父
の代から40年以上お世話になったお医者様への
感謝の気持ちを一杯!一杯!込めました。気に
入って頂けます様に!

 

                       2013年7月
朝顔
 2010年にニューオータニ美術館で開催された
「英国ボタニカル・アート 美しき植物の記録」を
友人と観に行きました。ベンジャミン・モーンド
(1790〜1864)による植物画約140点が展示さ
れていましたが、ポスターやチラシなどに使われ
てい朝顔の絵を是非描きたい思い、葉書を購入し
て来ました。その絵を元に、ポーセリン用にアレ
ンジして頂き、2枚のお皿が完成!左は先生の指
導の元、右は半分自習で、仕上げました。

 左は描いているうちに花びらがドンドン広がって
しまって、気付いたら蕾の一部をが侵食していま
した。写真で2枚を比較すると、実際より左側の
方が濃淡がハッキリしていて、立体感が有り勢い
がある様に感じます。右は花びらの白い線だけで
もクッキリさせれば良かったのに…と反省してい
ますが、でも薄く色付けしてあるので、花びらの
優しく柔らかい感じが出ているかも?と思って眺
めています。

 周囲は、金下マットを使って額の様に仕上げま
した。お洒落に仕上がったと、大満足!

 1枚は美術館に一緒に行った友人にプレゼント
するつもり。どちらをあげようかな〜ぁ。

 
蝶々!蝶々!                    2013年5月
 蝶を題材にして、2組の cup & saucer に絵
付けをしました。

 月子先生がパリから買い付けて来て下さったリ
モージュ焼の食器です。綺麗なフォルムを活かそ
うと、なるべくsimpleなデザインを心掛けました。

 金下マットを塗った所は、金のつや ピカピカ感
が消されるので、その有無を利用して柄を出しま
す。このカップの場合、蝶の形にマットを塗ってい
ないので、ブライト金を塗る事によって、蝶々が光
って浮き出て来ます。

 カップの持ち手も同様に、マットとブライトの質
感の違いを出しました。

 白い肌の所には、マット金だけで蝶を描きまし
た。おしゃれを楽しんだつもり!は、自画自賛ね
(^^♪

 蝶々は、まずこちらの cup & saucer から描きました。
 蝶の描き方を覚えて形を取るのも、適当な場所を選び向きや大きさを考えるのも、ピンクとブルーの絵の具を適当に混ぜるのも、たまには黄色い蝶々を飛ばすのも…簡単に思えますが、決して甘くないどころか限なく迷い、時間が掛りました。単純な作業だけに、凄く疲れました。
 また、二つのカップの蝶の色の濃さがアンバランスなのが、大きな反省点です。セットになっている物が、同じ様に見える様に絵を描くのは難しいものだと、つくづく思いました。
 姪の結婚祝いに贈ろうと思っています。蝶々が舞う様な、楽しい気分でお茶を飲んで貰えたら良いなぁと、思っています。
 

 
                       2013年4月  
 PET
 ROYAL COPENHAGEN の有名な図案です。
ペットの食器にするのは、不遜な感じしないでは
なかったのですが、しかししかし絶対に売ってい
ないオリジナル作品で、友人にお礼がしたくて、
描いてしまいました。愛猫キララちゃんとトトラちゃ
んの食器です。お教室でもちょっと評判!友人か
らも過分なお褒めのお言葉を頂きましたヽ(^。^)ノ

 技量は一向に向上しませんが、他人数倍の遊
び心は楽しみたいと思っています。

   


                  2012年12月
 お祝い

 上段のジョーロは今年9月に生まれた瀬奈ちゃ
んの誕生祝い、下段のお皿は12月に還暦を迎え
た義弟へのプレゼントです。どちらのデザインも、
マイ・ブームのROYAL COPENHAGEN風と言うか
パクリです。

 両方とも、デザインが器にピッタリ嵌まった!と
言う感じがして嬉しいのですが、如何なものでしょ
うか?

 記念に、ジョーロの裏に生年月日と名前と体重
を書き、お皿には表面にコメントなど書きました。

 どちらも喜んで貰えると嬉しいな!
 

 
 Rabbit

 園芸店で買った白い兎の置物に、ただ
色付けしただけです。.が、真っ白だった
時は無機的なただの置物でしたが、色付
けしたら大分表情など豊かになっって有
機的に変わったと思い、良かった!と嬉
しくって,載せました。ピーター・ラビットを
意識して色付けしましたが、見えます
か?

 籠の中身は、モミジバフウの実に、自
分でリボンを詰めたものです。これも手伝
って、温かみがある物になった様な気が
しています。元々このウサギを買った動
機が、モミジバフウを籠に入れたらピッタ
リ合うだろう…だったのです。

 モミジバフウは、リボンの色を変えて
折々の季節のヴァージョンを作って、いず
れHome MadeにUPしたいと思っていま
す。
Rabbit

 仲間が増えました。と言っても、馬鹿
の一つ覚えでまたもやリボンを詰め込
まれた紅葉楓を籠の中に携え、バース
ディ・プレゼントとして、お引越して行き
ましたが。

 
 白薔薇

 「地色がアイボリーの食器に、
白い花を描くと綺麗」と、以前に
先生が仰った言葉が、印象的に
頭に残っていたので、たまたま
世田谷ボロ市でみつけてお皿を
買いました。白い薔薇を2時間で
仕上げて、ラッキー(*^^)v と思
っていたのですが、ナナなん
と!焼成中に釉薬と絵の具が反
応してしまったらしく、グリーンで
彩色した葉が全部グレーに。表
と影の部分が一体になってしま
い、蕾などは何が何だか分から
ん状態になってしまいました。

 ちょっとショックではありました
が、渋さが出て反って使いやすくなったみたい。普段使いに!

 イニシャル

 「K」と分れば、それで良いです!と言う感じの仕上がりでしょうか…。
写真は、実物よりも薄い色に写っているので、この位の色に仕上げれば良かったかなぁと、今にして思えば…すが。
 最初にリムに色を付けた時には、リムの凹凸部分の柄を出そうと考えたので、濃い色を付けた方が柄がハッキリ出るかと思いました。
 が、イニシャルの薔薇の色とリムの色が張り合っているみたいで…。その上勿忘草は葉っぱと区別が付かなくて存在感がなし。全体の釣り合いが取れていない事この上なく(涙)絵心も技術もないので毎度同じ事の繰り返しです。
 なんて泣きごとを言いつつ、衝動買いしたこのお皿にイニシャルを描こうという発想だけは、良かったかな!と、自分を慰め、我が家は全部「K」なので、Welcome plateとして、玄関に飾っています。
 

 ブルーエ

 マリー・アントワネットが好んだ別名コーンフラワーとも呼ばれているこの花の日本名は、「矢車草」です。250年近く前
にデザイン化されたモチーフで、今でもロワイヤル・リモージュからマリーアントワネットと名付けられた食器が販売され
ています。基本的な筆使いを学ぶのに良いパターンだそうですが、基本がなっていない私には、単純な形ほど揃えるの
が難しく粗が目立ってしまって…(涙)。

 シェルの形をした器には特にこの図案が合う様な気がしています。左はローション・ボトルですが、ハンドソープを入れ
てキッチンで使おうと思っています。表は本来の色合いのブルーで、裏はピンク系で花びらを描きました。

 右のお皿は、ナッツなどのおつまみを入れたら、お酒が少しは美味しく飲めるかなぁ…と、東日本大震災の被害に遭
われた友人へ心ばかりのプレゼントにするつもりです。

 

 
 Lamp

 2011年最初の完成品です。

 灯りをとると言うよりもアロマ・キャンドルを灯して 香りを楽しむ為の器のようです。
 アメリカンの技法で絵付けしました。香りを届けると
言う意味で、フワフワっとした雰囲気を出したくて先生が花瓶に描かれた絵のデザインを選んだのですが、絵心がない私が描くと、意図したデザインの良さは残念ながら出せませんね。先生の花瓶は花が活けてなくても華が有り、香りが漂って来るような感じがしています。技術だけでなく、ガサツな性格も災いしていて…(笑)


 
 Fruits

 月子先生がマイセンの大皿にオリジナル・デザイン
で描かれたフルーツです。以前から、いずれは描い
てみたい でもやっぱり私には無理だろうなぁ…の憧
れの絵でした。しかしこの金縁のお皿が手に入り、サ
イズと言い雰囲気と言い、これっきゃない!と、厚顔
無恥はいつもの事、ご指導頂く事をお願いしました。

 このサイズの写真でなら、粗が目立たず なかな
か!なんて自画自賛出来ますが、実物は…?

 3回焼成で完成しましたが、やはり1回目の絵付け
が一番の鍵だと肝に銘じました。絵心のある方は、き
っとお皿の上に絵が映って見えるのだろうと思われま
すが、下手にしか写せない下絵の線をなぞるだけの
私には、2回目以降色を重ねる段階で、何これ?と思
う事がたびたびです。

 しかし、2010年最後に力作が完成出来ました。自
分なりに感激し、達成感を感じています。

 
ポプリ・ポット

 2010年に描いたポットですが、つまみのバラの
花を、主人に「腐ったいちごみたい」と言われ、腹
を立てたのですが、1年以上経ってようやくその原
因が判明。愕の部分まで全部ピンクに塗ってしま
っていました。あ〜ぁ!こんな初歩的な事に気付
かないなんて、大ボケです。

 ピンクの上に緑色を重ねる訳には行かないの
で、金を上から塗る事にしましたが、この為だけ
に金を出すのも面倒で、気になりながら放置。今
回フローラ・ダニカの金彩と一緒に化粧直しをしま
した。直って良かった!


  ヘレンド風(?)のポプリ・ポットです。
お花と葉っぱの部分に金彩を施し、摘みの薔薇
の花(腐った苺ではありません)と葉っぱに色付
けしました。金彩は久しぶりなので、なんかダラ
ダラ…と重い感じがしてしまって、イメージと大分
違う出来上がりです。

 どんなポプリを入れたら良いか…?こちらも研究
しなければ。

 
 小鳥の一輪挿し

 可愛い小鳥が、ちょこんと葉っぱの上
にとまっている姿があまりに愛らしかっ
たのに釣られて、小さな一輪挿しを衝
動買いしました。でも真っ白なのが一
寸寂しい感じがしたので、金彩で少し
彩りを添えました。一段と可愛い感じ!

 羽の一番目立つ所は先生が筆を入れ
て下さいました。小鳥の尻尾の方から
見ると、繊細な線で仕上がった表側と、
ドバッとした感じの裏側。余りの違いに
…。

 
 お皿のリムの凹凸の柄を利用し、普段
使いにしようかと、薄めに色付けをしまし
た。

一人で描いたのですが、ウ〜〜〜ンやっ
ぱり先生のアドバイスがないと、何をどう
描いたら良いものやら?迷うばかり。右
往左往している感じがお皿に出ている様
な気がしています。

 
 リーフ セット
 あけび・野葡萄・もみじ が描かれていたティーセットを見て、どうしても描きたいと、またもや自分勝手流アレンジしました。
平筆を使って描くのはどうも苦手で、何度挑戦してもグラデーションが上手く出ず、また、葉の縁のギザギザ部分の絵具がそれらしく抜けずに形が変。お教室では、先生の描かれた葉っぱは生き生きしているのに、私のは踏みつけられた落葉みたい…カサカサとそんな音がして来るような気がしていましたが、我家に戻れば見比べる上手なお手本がないので、マッ!イッカ!食器戸棚の中の彩りを豊かにしてくれて、眺めるのが楽しい食器です。
片口 ; ドレッシングをこの中で作ってそのまま食卓に!と言うつもりでしたが、小鉢としても汎用、便利に使っています。

レモン絞り ; 小ぶりなので酢橘も絞れそうです。これもそのまま食卓に!

お湯のみ茶碗 ; 小鉢としても使えます。

 
 コーヒーポット&ドリッパー
 美濃焼のセットです。耐熱ガラスのセットが一般的ですが、磁器のはなかなかないので、掘り出しものかと思いま
す。ポットとドリッパー、上下が繋がるように花木を描き、初めて鳥〜キビタキが自宅の庭に飛んで来た記念に〜を描き
ました。全部で四面に描いたので結構な面積になりました。最初にポットの正面部分、後から残りの3面を仕上げまし
たが、緊張して描いた最初の一面と、残りの三面とでは色や描き方に大分違いがあるような…。いつになったら、手が
定まるようになるのでしょう。

 
 glass paint
 先生が、ガラス製品に描く新しい絵具を購入
されたので、特別レッスンに参加しました。

 まずアウト・ライン用の絵具をチューブから絞
り出して描き、筆でその中に色を付けて行きま
す。家に持ち帰り1日以上乾燥後、オーブンで
160℃40分間焼成して完成です。

 チューブから絵具を絞り出す感覚が掴めない
ままラインはド太くなってしまったし、絵具は水
性ですぐに乾くので斑になり易いし、なかなか
手強い相手でした。野葡萄の図案を花瓶に描
き、ステンド・グラス風とか、ティファニー風と
か、勝手に呼んで悦に入っています。




Spring wild flowers

以前からふんわりとしたか可愛らしさに憧れていたデザインです。最初に左のお皿を、オリジナルの大きさでは収まりきらなかったので、勝手に全体を縮小して描きました。ただでさえこのデザインに挑戦するには実力不足の上に、これでますます拙い方向に!なんともはやイメージとは程遠い駄作の完成です。キルトとポーセリンは全く別の事の様に思っていたのですが、そのデザインに適したサイズや配色や色のバランスを考えると言うの共通だと、初めて知りました。今後にこの教訓を生かしたいと思います
 そして葉っぱ1枚だけでも前よりも良く描けたら…と右のお皿でリベンジ!こちら
はサイズは変えずにデザインの一部を抜粋しアレンジしました。二枚目だし、絵の
サイズが大きいし、少しは描き易かったはずなのですが、こちらはこちらで粗が目
に付いてしまいます。

 まだまだ課題は山積みと言うか、毎回課題の残らない完成品が出来上がった事
はなく、奥が深いからこそますます興味を引かれます。 


 
 Redouteの薔薇のつもり

 フランス革命の動乱期にマリー・アントワネットやナポレオン妃ジョゼフィーヌ
に仕えた宮廷画家ピエール・ジョゼフ・ルドゥーテ。展覧会を観に行った折に
気に入って購入した絵葉書を元に、先生に葉の部分をアレンジして頂いて描
きました。「つもり」にしても、Redouteさんは天国で苦笑しているのではない
かと思いますが…。

 15cm正方のタイルに木の枠が付いている物を購入したのですが、描いて
いるうちに身の程知らずの欲が出て来て、額を仕立ててしまいました。周りが
良いと中身の格が上った様な感じがしてホクホクしていたのですが、出来上
がったものを見た主人に「鍋敷きじゃぁなかったの!?」と言われ、ムッ!分不
相応な事はするものではありません。

 ちなみに”Redoute”と言う名の薔薇があるそうで、見てみたいなぁ…育て
てみたいなぁ…と思っているところです。

 大河君の誕生を祝し、健やかな成長を心
よりお祈り申し上げます。

 丑年生まれの New Baby 大河くんのお
祝いに、牛のお皿に薔薇でイニシャルを描
きました。裏にはお誕生日と身長・体重が
記されています。

 気に入って頂けたら幸いです。

 blue poppy
 ヒマラヤ山脈に咲くと言う幻の花blue poppy!
以前から描いてみたいと言う思いを実現させました。図案は、大蔵陶園で長くデザイナーをされていた百木春夫さんの「デザインマインド」に載っている「ひなげし」を参考に、インターネットで調べ写真を見てアレンジしました。
 私の節穴の眼には花びらの色がただブルーにしか映らなかったのですが、先生に下地にピンクを彩色するように…と指摘されて、よくよく見れば確かにほのかにピンク色もしていると初めて気付きました。最近日本でも栽培されているのでたまに見かけられるようになったblue poppyですが、調べたところ自生しているpoppyの方が花びらの色がかなり濃いようです。描いた花は、私の中で定着しているイメージの方、日本で咲くblue poppyの色です。
 今回はお皿の縁に飾りをしませんでした。ちょっと物足りないような気もしないではないのですが、空間を限定しない分お皿がcanvasになりpoppyが伸びやかに感じられる…と私は思っているのですが、如何でしょうか?

 

 金接ぎ

 義母から譲り受けたRoyal Copenhagen
のtee cup なのですが、お皿の縁が少し欠
けていました。そこで金接ぎの教材に丁度
良いと、補修のし方を教えて頂きました。

 最初は欠けている部分を粘土で元の形に
近く造り、小刀で削って整形します。1週間
以上乾燥させた後、乾燥した砥草で鑢を掛
けて更に整形し、新漆(かぶれない漆の様
な接着剤)を塗った所に純金の粉を降りか
けて行きます。はみ出した部分をお掃除し
て更に2週間乾燥させて出来上がり!金が
のってお皿にちょっと豪華なワンポイント出
来ました。

 しかし、砥草(十草と表記されている事が
多いと思います)の名前は「砥ぐ草」に由来
すると初めて知りました。昔は乾燥した砥草
で爪を砥いだそうです。

 Limoges

 自宅近くでフランスからの輸入品を扱うお店でみつけて、滅多に
ない可愛い形!と気に入って衝動買いをしたお皿です。が、取っ
手が付いて描き難そう…とお教室の方々に異口同音に言われる
まで気付かないのが如何にも素人たる所です。しかし「横長の図
案で薔薇を描く」と頭に浮かんだイメージ通りのデザインに行き当
たったのはご縁があると言う事でしょうか。少しはマシなものが描
ける様になったかな…と自画自賛の1枚です。尤も先生の魔法の
手を大分入れて頂きましたが、 Deep thanks!


 baby shower
 亜里宇君、静香・Amyちゃんの誕生
を祝し、健やかな成長を心よりお祈り
申し上げます。赤ちゃん誕生のニュー
スが届き、お祝いの品を描くのは特に
嬉しいひとときです。尤も出来上がり
の方は?ですが…。

 今回は亜里宇君には兜、後ろに菖蒲
の花畑を描きました。静香ちゃんには
じょうろ。前面にはsecond nameの
Amyを花で飾り、後ろにお誕生日と身
長・体重が記されています。

気に入って頂けたら幸いです。






 lemmon mug

 まさに自画自賛なのですが、ようやく
お茶が美味しく飲めそうなカップが描
けました。

 カップなどの立ち物は、表の絵を大き
く、裏の絵は小さくするのが原則だそう
です。そこで表の絵の一部のベリーと
チェリーを描きました。ここで一つ失敗
は、表と裏の実の色の濃さが大分違う
事。必ず何か失敗を仕出かします。

 いつもは糸尻に張るname sealです
が、張るスペースがなかったのと、ちょ
っと自信作だったので、先生の発案通
りに絵の右下に張ってみました。

如何でしょう?


ribbon 柄のring holder  

 友人の作品展を観に行き、リムをピンクに染めた上に白いリ
ボンの柄で飾ってあるお皿を観て可愛いなぁ・・・と真似っこし
たつもりですが、なかなかそう簡単には問屋が卸しませんで。
記憶ではリボンにはもっと透明感が有ったはずなのですが、イ
メージ通りに出来ません。先生にお聞きしたところ、透明感は
真っ白く色を付ける所と薄い所の濃淡のメリハリをつけないと
出ないのだそうです。応用範囲が広いデザインなので、再度挑
戦してみたいと思っています。

 下のangelのキャンドル・スタンドも同じデザインです。


pair cup

 「初心に帰れ!」とこのcup達には言われて居るような気がします。絵を描く面積も・色の付け方も何もかもほどほどにしないと、「過ぎたるは及ばざるよりもっと悪い」と言う所だと、反省しきりです。最初の頃の緊張感が薄れ、デザインを捻る事に浮かれてしまった結果と・・・。でも腕が悪いだけでアイディアは悪くなかったのではないかとも思っているのですが、如何でしょう?



 OLIVE

 気まぐれで買ったスープ皿(?)にこれまた気まぐれでオリーブを描きたくなりました。あくまでも自分の描きたい絵を描きたい食器に描く我儘者です。図案は植物画の絵はがきから、食器向きに先生にアレンジして頂きました。葉の裏表や向き・実の熟し方など、微妙な違いを一目で分るように表現するのは難しいです。



  Happy Wedding  
  二人の末永い幸せを願いつつ描きました。
  そして当日は WELCOME PLATE として、披露宴会場の入り口でお客様をお迎えしました。
 中心はパソコンでalisonのフォントでプリント・アウトした文字を写して書きました。周囲の薔薇と紫陽花はアメリカンの技法で描いたものです。アメリカンの場合は普通に絵を描き進むのではなく、周りから絵を形作っていくような感じですので、ホワーンとした柔らかい雰囲気になります(なるはずです)。そして縁はアンティーク・ゴールドを使い、落ち着いた金色に仕上げました。
慶事に免じてご寛容の程を・・・とお願いしつつ描いた実力不相応な大作ですが、良い経験となりました。


 Bowl
 Bowlの内側に先生デザインの実ものを描きました。左側は野生のさくらんぼ 中央は山葡萄。
 実を書くのは初めてで、まるで愛想のない団子状態になってしまいました。が、中で二つだけ先生に褒めて頂いた実(右上)
そして陰葉(右下)は遠近感を出す為の技法だそうで、私なりに気に入ったので 
それぞれ拡大してみました。
 深さのある器の内側に描くのもこれまた初めてでした。下絵を写すのに苦労、絵の具も溶き方が緩いと流れてしまうそうですが、何とか無事に仕上がりました。


 baby shoe

 
藍流(あいる)くんの誕生を祝し、
健やかな成長をお祈りいたします。
 前方のイニシャルは、お名前にある藍色を使
い、坊ちゃんなのでシンプルに仕上げました。

 踵には漢字で名前・生年月日と体重が書い
てあります。

同級生にプリザーブド・フラワーを素適に活け
て頂いてお届けしました。→

 ♪今日は楽しい雛祭り♪

 転写紙を貼っただけ〜の代物なので、
載せるのはどうしようかと迷ったのですが、
ほんの少し手をかけただけでお蔵入りしてい
た菱餅型のお皿が生かせたのが嬉しくて、お
目に掛ける事にした次第です。



 tea pot


  憧れの単色での絵付けに初挑戦!月子先生のpotと同じ柄です。先生のは同じ単色でもお花が生き生きと・色が鮮やかに見えてくるのですが、私のは・・・。最大の欠点は濃淡のバリエーションが少な過ぎる事でしょうか。微妙とか繊細とかのセンスが欠落しているのに、毎度懲りない私です。
potのようなものを立ち物と言うそうです。絵の具の溶き方が緩かったり厚塗りしたりすると、焼成中に流れてしまう点にも気を使わなければなりません。両面に描いたので描いている途中で裏側の絵に触らない様に と言うのにも気を使いました。


 ring holder

 ピンクの薔薇を中心に小花でハートを象りました。リングを掛ける木の枝を 先だけピンクに染めたら、マニキュアをしているようにお洒落になりました。ホンのちょっとした工夫で雰囲気が大分変ります。
 小物くらいは自分一人でも描ける様にと、思い切って絵の具を購入。しかし大分不安です。
 


 baby shoe
 
心身ともに健やかな成長を!!
 知り合いに new baby が誕生。お祝いに baby shoe をプレゼント。ここでの初めてはイニシャルです。
ピンクの薔薇を中心に小花と葉っぱで 彩愛(さら)ちゃんの頭文字”S”を象りました。テディー・ベァーとプレゼント・ボックスは転写シールを貼ったものです。踵にはお名前・生年月日と体重が書いてあります。


 Rosenthal
 ブーケのつもり?を描いた四枚のお皿。初めて金彩にも挑戦。
お皿の地色がアイボリーなのですが、釉薬と赤い絵の具が反応し、茶色なってしまったのが残念でしたが、色々な思い出が
こもっているお皿です。地色がアイボリーのお皿に白いお花を描くと暖かい感じで映えると聞いて所々白いお花も入っている
のですが、お皿を生かしたデザインが出来るようになるには時間が掛かると改めて感じました。

 


 Glass Art

 グラスに描く講習会に参加しました。
 割ったら勿体無い!と使えずにいます。


 RICHARD GINORI

 直径9センチの小さなお皿です。
薔薇は永遠のテーマとかだそうで、確かに難しいですが(私にとっては全てのお花が・・・ですが)、一番絵付けされるのが似合うお花です。
 右のお皿は友人へバースデイ・プレゼント。
自分で描いたお皿を初めてプレゼントするのは大分恥かしく、チョッと嬉しい経験でした。


 大倉陶苑の定番 5枚組のケーキ皿です。初心者用の基礎的なお花の描き方の練習をしました。

 ポピー

水仙

チューリップ


薔薇



 入門
 
 先生が体験入門用に用意して下さった小さなお皿に、初めて筆を持ち描きました。緊張!に次ぐ緊張!焼成して頂き、完成したお皿を手に取った時は何とも言えない感激でした。
 我が家ではワインのおつまみのチーズをのせて頻繁に使っています。
 
 



porcelain top  洋 風 2  洋 風 1 
Meissen風 へ Christmas goods へ Flora Danica 
和 風1  有田と九谷 


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