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                                                                     2017年10月
 お食い初め                                                                                 三番目の孫が8月に誕生しました。上の二人の孫と同じ様にお食い初めの食器を贈ろうと、ご飯茶碗を描きました。デザインは酉年だから縁起の良い千鳥を家族5人分5羽飛ばし、汐里の名に因んで茶碗の下に汐と高台に青海波を描きました。縁起ものと、謂れが好きな私の好みで、自分なりに受けています。
 
上手くは描けなかったけど、健やかな成長を祈る心を一杯!一杯!籠めたお茶碗、汐里の元に届けます。

                     2017年7月
 久谷花詰め
 通り掛りにみつけて衝動買いした高さ7p程の小さなフラスコ型の花瓶です。我が家に有る九谷焼の花瓶の花詰めの柄を真似して絵付けをしました。花詰めの柄は、花の種類や色等バラエティーに富んでいて大好きなデザインなのですが、細かい作業が下手な私には向いていないです。けれど描いていて楽しいのが一番!だと思ってチャレンジしました。口の部分は、青海波を描きました。これまた不揃いですが、良しとしましょう!
 

 
                               2017年5月 
  フリーカップ

  青磁色の茶碗に、九谷焼の福田先生が描かれたお皿の縁飾りをアレンジして描きました。6月生まれの同級生へのバースディ・プレゼントにする為に、花を紫陽花(のつもり)に変えて…。日本茶の湯飲み茶碗と思ったけど、結構サイズが大きいので、ハーブティーなど飲むフリーカップとして使う方が良いかも…。喜んで貰えたら良いな!


                  2017年2月

 松竹梅の蓋物

 青磁の色の蓋物に応用したいデザインの暖簾の写真を、通販カタログでみつけて有頂天!早速利用させて頂きました。
 本体の下方は松〜水性絵具で松葉と松の実を描いた後、油性の絵の具でパディング、フンワリ緑色に染めて、松の緑を表現しました。上方は、縁の周囲に竹の葉っぱだけ描きました
 蓋は、段を利用して竹を描きたかったのですが、難しくて私の技術ではとても及ばず…。結局葉っぱだけで終わり。持ち手の中に梅を一輪描き、裏に一枝添えました。
 焼成1回でせっかちに仕上げたので、あちこち触ったりなどして、汚れていたり・削れていたり…思う様な出来ではないのですが、でも面白い器になったと思っています。

 

 
                      2017年1月 
 母へのプレゼント

 母「たけ」は、今年年女で2月に84歳の誕生日を迎えます。
 そこでバースディ・プレゼントに、こんな2枚のお皿を用意しました。カタログショッピングに載っていた暖簾から応用したデザインが気に入っているので、自分的には受けているのですが、如何なものでしょうか…?
 鳥の方、中心部の紅をもっとしっかり塗って、外側は控えめにすればメリハリ付いたのに…と反省中。和絵具は焼き上がってみないと分からない部分が多くて難しいです。竹の方は私の技量ではまずまずの出来かな!
と満足しています。どちらも周囲は、絵の具を塗った上から丸めたラップを使ってポンポンして、濃淡のある柄にしました。
 母が喜んでくれます様に!

 

   

                      2016年12月
 イチジク

 ちょっと変わった形をした長径20p余りの鉢(?)をまた衝動買い、月子先生デザインのイチジクを描きました。ボツボツと光った釉薬が使用されているので、もしかしたら絵の具と反応するかも知れない…と、焼き上がりが一寸不安でしたが、無事に焼き上がりました(*^^)v中央のデザインのイチジクは直ぐに決まったものの、周囲をどうするか?迷いました。手前と向こう側の側面が立って居る様な変形の鉢なので、立っている2つの側面だけに形を際立たせるように三角形を描こうかと最初は思ったのですが上手く嵌らず、結局オーソドックスに1周する事に。仕上がってみたら、あまり奇をてらうよりも、これで良かったんだと思っています。
 煮物や煮魚などを盛るのに、結構使い易い大きさと形ですので、テーブルの上への出番が頻繁にありそうです
 

 
                       2016年12月
 梅の湯飲み

 九谷焼の伝統工芸士の福田先生の奥様が描かれた茶碗を見て温かいぬくもりを感じ、こんな茶碗が出来たら良いな〜ァと憧れて描いたのですが…。技術がないので当然憧れは憧れに過ぎず…と言う所です。
 まず見本は同じ大きさの梅が万遍なく詰めて描かれいましたが、出来もせず。梅の縁を描く第一段階で絵の具があちこち飛んでしまって、碌にお掃除も行き届かず穢いまま…と、イマイチの結果ではある物の、和絵具のお蔭で、ホッコリした感触でから温もりが伝わります
 

 
                      2016年11月
  もみじの茶碗

 小鉢としてお惣菜を盛るのにも使える様な大きさの茶碗です。友人から写真の様な着物を利用して作ったスカーフを頂きました。感謝の気持ちを贈りたいと、スカーフの一部の柄を茶椀に移し描きました(*^^)v これが思いがけないサプライズになり、大層喜んで貰えました。ポーセリンを習って、こんな風に感謝の気持ちを表せる作品を描いて、友人を喜ばせる事が出来る事が、私にとっては大きな喜びです!上手な絵ならもっと良いのでしょうけれど、気は心!と言う所で…

 
                   2016年11月
  菊の絵手紙

 伯母から写真右の様な絵手紙を頂き、これを描いてみよう!と写したお皿です。葉書からお皿へは、デザイン自体は写せるのですが、紙に描くのと磁器に描くのでは、色付の仕方が同じ様には行かず、随分雰囲気が違ってしましました。それはそれでお互いに違った味が出ているのではないでしょうか…。
 伯母に贈った所、自分の絵がこのような形で表現されるとは思ってもみなかったそうで、大層喜んで貰えて!思いがけない素敵なプレゼントが出来て、本当に良かったです。


 

                        2016年9月
 柚子
 横22pのだ円形のお皿です。食器として、使い易い大きさだと思って買い、柚子を描きました。このデザインなら、真ん中に有っても邪魔にならないと思って…。目論見通り大活躍!しています。これも月子先生のデザインの6枚組のお皿の中から一つ選びました。もう1枚あったら、柿も描きたかったのですが、1枚しかない半端物だったので、残念
 和絵具を相変わらず均等に乗せられず、葉っぱや縁はツルツルに仕上げたかったのに…困ったものです。尤も、柚子の凸凹感には持って来いn拙い技術ですが(笑)
 
 


 
                          2016年1月 
 お猿さん

 雑誌に載っていた干支のお猿さんの置物の写真を観て、どうしても描きたくなりました。無機物は殆ど描いた事がないので、先生頼みです、今更言うまでもなく毎度の事ですが…。
 最初に白盛り絵具でアウトラインを描いた後、茶系と黒の絵の具でボンヤリ彩色をして1回目の焼成。ここで何故か?(絵具とお皿の釉薬が反応した?)絵の具が乗っている部分だけ、黒い斑点が出現。期せずして良い効果が出たみたいです。2回目の焼成は、更にメリハリ付けたり影を付けたりして仕上げました。

 無邪気でまったりした雰囲気が癒し系で可愛い!!と気に入っていますが、如何でしょうか?


 
           2015年12月 
 鶴亀

 
写真右下の半襟の日本刺繍のデザインをアレンジして大皿に描きました。金でアウトラインを描き、中を微かに色付けた盛り絵具で彩色。アウトラインが細く描けていれば、上品な感じに仕上がって良かったのですが、私の技量ではこの程度が限度と言う所です。
 そしてこの古い半襟を使い、下に敷くマットもパッチワーク・キルトで作りました。たまたま亀甲の地紋が有る白生地を持っていたので
 「鶴は千年!亀は万年!」
おめでたい組み合わせが出来たと自己満足!
 ポーセリンとキルトのコラボが出来て嬉しく思っています。



 
                                                          2015年10月 
 上り鮎 
 再び上り鮎を、直径約30pの備前焼の片口に描きました。今年はこのデザインに凝りに凝っています。私は絵が描けないので下絵はいつも先生にお願いしていますが、絵付けは大分描き慣れて来たので手早く描ける様になり、鮎が活き活き泳ぐようになって来た様な気がしています…自画自賛ですが(^.^)v
 今秋も東京都美術館で開催される「玉響会展」に参加。この上り鮎の図案の大皿と水差しを出品しました
 


 
                     2015年8月
 めだか                     白楽の抹茶の夏茶碗に、メダカを描きました。
食器として使うので、薄めで目立たない様に、描いたせいもあって、写真が上手く撮れず〜特に外側〜何かハッキリしませんが…。茶碗の肌の凹凸を利用して、水の流れも描きました。 

 和え物や、一人前の生野菜サラダなどを盛るのにお手頃な大きさの器です。夏に限らず使いたいと思っています。

 
                                     2015年8月
 上り鮎 

 
 再び備前焼系の器を3種類入手し、3回目の上り鮎をに挑戦です。
どれも1回で焼成するので、せっかちな私には向いていると思うのですが、水性と油性の両方のペインティングオイルを使って色を重ねて行くので、下手をすると細かな部分〜目やえらなどが潰れてしまったりして、技術は追いつきません。
兎に角この図案が好きです!とは言っても自分で下絵が描けないので、全て先生頼みなのですが…。
前よりは一歩進んで、上り鮎らしい勢いの良さが出ていると良いのですが、如何なものでしょうか?


  急須                                                          
  水差し        
 茶碗


                        2015年5月
 くじら

 カタログで見たぐい飲みに描かれていたクジラ、描いてみたいな〜ぁと思って居た所、幼稚園児の孫のクラスがくじら組さん!と聞き、湯飲み茶わんに描いてプレゼントしました。
 正面がぐい飲みのデザイン、裏が子供向けの食器のデザイン、この二つが同居するのは、全体としてはちょっと不釣り合いな気がしますが、親子くじらと言う事で…
 

 
                   2015年5月 
 甲午の唐子

 1年遅れの還暦記念に、初めての唐子を描きました。
実家を整理している最中に出て来た手ぬぐいのデザインを、かねてから合うデザインが無くて不良在庫となっていたお皿に写しました。手ぬぐいにはかのえ午(1990年)と書かれているので、4半世紀も前の物ですが、どちらも日の目を見て良かったです。お皿もかなり細長いのですが、手ぬぐいのデザイン方が更に長くて、バランスを気にしながらちょっと詰めました。手ぬぐいでは、前方がかなり空いているので、ゴールまで遠い感じがするし、後ろから追いかけてくる子供も一生懸命な感じですが、お皿の方は何かノンビリムードかしら?
 和絵具は焼成すると色が変化するので予測が難しく、自分の抱いていたイメージよりも少し濃くなってしまいましたが、還暦の赤!はこんな色かな?

 

                         2015年4月
 出世鯉
 出世鯉に桃太郎が乗っている、愛称 桃ちゃんです
端午の節句のお飾りですが、白磁から描いたのではなく、彩色してあった上に金彩を足したり、口に一文字「福」を書いたり、名前や生年月日を入れたりしました。可愛く勇ましくなったかな!?
 健やかな成長を祈って贈りました


 
                                                        2015年2月 
 上り鮎
 備前焼の蓋つきの湯飲み茶碗をみつけて、再び上り鮎に挑戦しようと即購入。最初に描いた一輪挿しよりは勢いよく鮎が遡上している様に自由に泳ぎ回っている描けているでしょうか?蓋の上にも跳ね上がった鮎もいます。大好きな上り鮎の図案で、自慢の一作です。
                                                      

 
                     2015年3月 
 すずめ

 九谷焼の人気作家 中村陶志人先生の福良雀(ふっくらすずめ)が可愛くて、どうしても描きたくなりました。
 描くに当たって良く良く写真を見た所、雀の顔って難しくて、目がどこにあるのやら?本当の目は殆ど白目が無くて茶色や黒の毛に覆われ、頬の部分の黒い斑点のほうがパッチリお目目に見えます。私はここが目です!と、白く抜きましたが、もっと細い方が良かったみたい
 左側の雀 私=お祖母ちゃん が、右側の2羽の雀=二人の孫をニコニコ見守っている…そんな構図のつもりです。
 実はこのお皿、大分前に何かを描こうと思って買ったのか…? 記憶になく、おにぎりみたい!と言われながら不良在庫になっていた代物です。雀さんのお蔭で活かされて、良かった(*^^)v
 飾っても良いし、おにぎり乗せても良いかな?と、両方に使えそうです。

 
 伊勢型紙より  
                            2015年3月
伊勢型紙
 伊勢型紙の美術展を観に行き、ポーセリンに応用で出来ないか?と4枚の型紙を購入しました。が、さてどの様に…と悩んで実行に移れず、お蔵入りしてから数年経ってしまいました。
 伊勢型紙とは、和紙を加工した紙(型地紙)に彫刻刀で文様や図柄を丹念に彫り抜き、着物の生地を染めるのに用いるもので、千有余年の歴史を誇る伝統的工芸品(用具)です。
 けれども、買って来た型紙は飾る為のもので、実際に染色に使う物とは紙や加工が違うので、染色では使えません。そこで型紙をコピーして、お皿にデザインを書き写して使用しました。


                             
 花菖蒲
 4枚を全部違う技法で描いてみようと思い、1枚は九谷焼の青絵風に色付けしました。狭い所・小さい所にドロっとした青絵の絵の具を置いて行くのはちょっと苦労しましたが、でも面積が広い所に塗るのよりは易しいかも(*^^)vはっぱの濃淡が素敵に付き、遠近感が出ていますが、これは先生が加筆して下さったのです。ありがとうございました!

 
秋草
 桔梗・撫子・萩・菊 4種類の花、これは普通の和絵具で彩色しました。が、お皿の釉薬のせいで(?)予期せぬ事態に!ペインティング・オイルが焼成時に滲み出して、絵の周りが薄黒くなってしまいました。これはやろうと思って出来る業ではないので、面白いと言えば面白い効果が出ているかな!?と取り敢えず思う事にして無理矢理納得。お皿とデザインの雰囲気がピッタリマッチすると思っていさんで買ったお皿ですが、安物買いの銭失いだったかも…と反省!

 
 
 

                    2015年5月
 すだれ 
 伊勢型紙を使っての作品第3弾です
 購入した4枚のうち、一番のお気に入り〜簾越しに見える蝶々の図柄に魅力を感じたので〜なのですが、細かいので作品にするには一番難しくて…
 普通に金色に光る部分と、金下マットを使って鈍く光る部分とで、すだれの感じを表現しようと夢見ました。が、理想とは超程遠く、金を塗ってもまるで図柄が浮いて見えません。金を使った技法三種類の中で一番ハッキリ図案が見えるのが「on gold」次に「金下盛り」最後に「金下マット」なのだそうです。そんな事も知らないで、理想と言うより、夢を見た馬鹿な私です。結局簾の部分に茶色の絵の具で「on gold」して、3段階経てようやくここまでになりました。
 敢えてこの作品の長所を言えば、見る角度によって色々な味が出るのが面白い…と言う事位かしら?
 この型紙を活かすためには、どんな風に描いたら良いのでしょう?試行錯誤が残る課題(、*^_^*)が反って今後の励みになります

 
 日本の文様より  
                                 2015年3月
 南天
 刺繍図案に見る古典装飾の全て〜日本の文様 の図案を利用して、南天を描きました。
 本は図案が線描きされているだけなので、どこにどんな色を付けたら良いのやら?迷うばかり。更に和絵具は焼成前後で色が変わるので、これで良いのか自信が持てませんでした。焼成前は実の赤色が薄く、グリーンの葉っぱの色ばかりがやけに目立っていたので、どうなる事やら…とハラハラ・ドキドキでしたが、なんとか彩のバランスが上手くとれたのではないかと、自画自賛しています。あくまで私が自分一人で色付けしたにしては…ですけれど。


 
                          2015年1月 
 京焼

 昨年、宮内庁三の丸尚蔵館で催された
「佳麗なる近代京焼ー
            有栖川宮家伝来、幹山伝七の逸品」

を観て、感激しました。
 幹山伝七(1821〜90)は維新後に積極的に西洋顔料を取り入れるなど、都の雅な文化を象徴する焼き物として知られた京焼に新風を吹き込んだ職人です。器の精巧さと絵付けの細かさ、いずれも国内外で高い評価を得ています。作品には写実的で色鮮やかな四季の草花が描かれている事から、和製フローラダニカとも称される作品の数々を遺しました。
 尚蔵館で公開された和食器一式は、有栖川宮家から高松宮家へと伝えられ、宮内庁に遺贈された物です。展示品は、お茶碗や徳利・お皿など全部で594点。お皿には漬物皿・膾皿もあり、こんな贅沢な絵付けが施されたお皿で食すお漬物は、どんなお味だったのでしょう?と、庶民には想像できない世界です。
 このお皿は、月子先生がこれらの京焼を参考にデザインされたものです。絵が細かくてなかなか大変でしたが、それだけに仕上がった時の満足度は高く、自分の技術は棚にあげても6枚シリーズ全部描きたいと意欲だけは満開!
 


 
                   2015年1月 
 お描き初め〜富士山

 多分 赤樂だと思う湯飲み茶碗2個に、富士山を描きました。2015年のお描き初めのつもりです。左は女性の手にホッコリ収まる感じのお茶碗で、富士山も女性的(?)に、右は少し大振りで角ばっているので、男性用かしら?富士山も大きく力強く描きました。どちらも少し貫入が入って風情があって素敵〜と、先生にお褒めに与りました。
 このお茶碗で飲むお茶の味も楽しみですが、使い込んで行くとどんな変化がみられるのか?陶器は色々な楽しみがありますね。




 
                       2014年10月

 上り鮎

 月子先生のお宅にある福田先生が描かれた酒器(写真左上)を見て、どうしてもこのデザインで描いてみたいと器を探していた所、有田焼の旗が閃く下に置いてあったこの1輪挿しを見つけました。即断即決即購入し、次のお稽古に持参、器とデザインがマッチして、なかなか良い作品になった思います。
 先生にも、作家ものみたい!とお褒めのお言葉を頂戴し、光栄に思っているのですが、でもやっぱりこんなにボテボテした鮎では、川は上れないなぁと…。福田先生の鮎は勢いよく川を遡上しているしなやかな動きが感じられますが、私の鮎はまだまだ河口にも到達していないような…。でもこれからが挑戦だと思って、頑張ります!
 上り鮎は縁起の良い図柄だし、お気に入りの花瓶は反省と共に大切に使いたいと思います。


                                                       2014年9月20日
 青九谷講習会

 石川県九谷焼伝統工芸士会副会長の  昇竜窯・福田良則先生を九谷より招いての青絵の1日講習会が催され、参加しました。青絵は青手九谷ともいい、九谷焼の中でも見込み(表面の模様)に青色を多く使った磁器ことですが、青色の絵の具は焼成すれば緑色になりますので、青と言っても下絵付けの染付とは全く違う絵付けの方法です。
 写真上段は、福田先生が今回の講習の為にデザインして下さった見本の絵皿です。30名ほどの参加者がくじを引いて5つのグループに分かれて描きました。私は水仙のテーブルです(下段右)。
 まずは膠をお皿の表面に塗り、下絵をお皿に写し、呉須で骨描き(アウトライン)をします。膠で表面を覆う事によって、細く描けるのだそうです。また伝統的な呉須は、上に絵の具を被せないと黒く発色しないのですが、福田先生の呉須は、それだけで黒く発色する様に工夫されていて使い易くなっていますし、一度この段階で焼成も可能です(下段左)。
 昼食後、絵の具で色付け。洋絵具とは違って、和絵の具は「置く」とか「盛る」と言った感じです(上段右は、福田先生のお手元)。また、ここでへそ曲がりの私、葉っぱを全部緑色にせずに朝顔の紺青の絵の具を頂いて一部を青くしてみました。白や黄色の絵の具は名前通りの色をしていますが、青や緑は焼成しないと色が出ないので、どんな風に発色するのか初経験の私には想像もつかず…(下段中央)。絵の具を乗せたら一度しか焼成できないので、やり直しは無しは出来ず、かなり厳しいです。
 青絵は赤絵に比べればさほど細かい作業ではないと言われましたが、何にしても簡単!なんてありえるはずはなく…。焼き上がりは、絵の具の斑が目立って気になります。均等に塗ると言うか、味のある雰囲気が出せる様になるには、年季を掛けなきゃ出来るはずないですが…。それでも初めての青九谷焼のお皿は、宝物!です。


 
                                  2014年5月
 

 15pの黒地の小さな角皿に藤を描きました。以前から黒地のお皿に特殊な絵の具(ラスター)を使って描いてみたいと思っていたので、まずはこの小さいサイズから挑戦。シルバー系の絵の具はちゃんと一度で発色したものの、陰葉や後ろに有る花を描いた金色系の絵の具は発色せず、3度ほど書き直して、ようやくこの程度に…。お皿の表面がザラザラしているし、また絵具と釉薬との関係もあるのでしょうか?思ったような出来ではないけれど、何でも挑戦に意義あり!


 
                      2014年2月

 寶尽のお茶碗


 側面の8か所に何か描いたら面白そう!と、衝動買いしたご飯茶碗です。確かお宝は八種だったはず…と調べた所〜笠・巾着・拍板・蓑・冊子・巻子・打出小槌・法螺貝〜で、これらを描く事に決めました。絵が小さいので、ペン書きがちょっと大変でした。打出小槌と拍板の色がもう少し茶色に近い色のつもりでしたが、意外にも明るい色になってしまったのが残念です。
 糸尻には七宝模様、内側に赤い線を1本手描きで入れました。濃さも太さも定まらず、何かもたもたした感じになってしまいました。もっとスッキリさせたかったのに…。

 でも、私らしい面白い茶碗なったとデザインには満足しています。


 
                         2013年12月

 桔梗型小鉢5客組揃え

 鳥(鳳凰?)〜空 花〜陸 魚〜海 の
3種類の絵柄を描いた小鉢です。
 縁と中心のそれぞれ2本の紅い線は、購入した時に既に付いていたものです。最初に鉢を見た時に湧いたイメージが可愛げのある鳳凰、そして2014年は還暦の年なので赤系の絵にしたいと、図案を探していた所、月子先生が描かれた大鉢を見て、これだ!と、縮小して描く事に!
 下絵を大まかに描いた後は、気の向くままに筆を動し、5鉢を楽しく仕上げました。一番最初に描いたのが右上のおさかな1匹の鉢です。初回は緊張して描いているので、少しは丁寧にスッキリ仕上がって居る様に思えます。
 2014年の大倉山記念館での展示会に出展し、好評でした。


 


 
                    2013年12月 

 

 6・7年前に買った兜です。どう絵付けをしようか…と思案しながら、時が経ってしまいました。結局、吹き返しの部分には、家紋の「右三階松 荒枝付」を描き、兜鉢は黒、おどし糸は赤と彩色したのですが、如何でしょうか?小さな兜ですが、金彩に凝って 金下マット・金下盛り・on gold+ブライト金そのままと、 4種の金の技法を使いました。
袱紗に、忍び緒を付けたら、もっと恰好つくかしら?これも孫へのプレゼント!気に入ってくれるでしょか?


            2013年7月 
 無病息災

 瓢箪六つ(六瓢)を無病とかけて、縁起が良い物として扱われます。瓢箪の形をした小さな一輪挿しをみつけたので、「無病息災」を願って瓢箪を五個描きました。本体と合わせて六瓢です。
 焼き上がりを見て、地が無地なので瓢箪は柄でもっと埋めた方がメリハリがあって良かったのに…と反省!自宅学習で気まぐれに描いた物は、いつも物足りない物ばかり、次はもっと柄を一杯描いてみましょう。
 
 


 

                 2013年2月
 
 我が家にある蕪の小鉢の図案を、お皿に応用しました。随分前からある小鉢で、6個あったはずなのに、気付いたら残り1個になって仕舞っています。全て手描きだった物で、勿体ない事をしたと反省<m(__)m>。せめて最後の1枚を無くす前に…と描いたものです。
 オリジナルの小鉢は、下絵付けですが、私はそれが出来ないので、水溶性の絵の具で縁を取り、水生を弾く油性の絵の具で色を付けました。蕪が色黒になってしまって、なんともはや…ですが、使い易い食器です。

 
 


                                                       2013年2月 
 お雛様
 6年位前に買った白磁のお雛様に色付けし、ようやく完成させました。毎年今年こそ!と思いながら先延ばしになってしまい、とうとうお教室で一番最後になってしまいました。
 小さなお雛様ですが、小さいだけに作業が細かく、また手順をよくよく考えて段どらないと持つところも無くなるし…なので、凄く時間と手間が掛り、気力の維持もまた困難で…。一番気を使ったお顔、美男美女に仕上がったかと!衣装のデザインは殆ど月子先生の通りですが、お殿様の上の衣装のみ、オリジナリティーを出しました。金彩も多いゴージャスなお雛様は、まだ見ぬ孫娘への初めてのプレゼントです。
 
 


 
  お茶碗

 初孫のご飯茶碗です。以前に当たり鉢に描いた図案がサイズもピッタリで可愛いかと思い、独力で再挑戦!数字が好きな孫向けに、模様を数字にしてみました。届けるのが楽しみ!気に入ってくれると嬉しいのですが…。

 
 


 
             2013年1月
 四十雀春秋


 先生が描かれた6種のデザインの中から、シジュウカラが描かれている二つを選びました。以前は鳥が苦手で避けて通りたかった画材ですが、最近は庭に遊びに来る鳥を観ているうちに親しみを感じる様になりました。
 長く不良在庫になっていた扇型のお皿ですが、これを選んで描こうと思った今、機が熟したのかな?と思います。尤も腕の方は一向に熟す時はなく、嘴は烏の様に太くなってしまったし(笑)。でも、その気になって観ていると「ツツピー」と高らかに鳴き始めるような…。


 雛「人」形

 同級生からこの手捻りのお人形を頂いてから3年近くが経ってしまいました。生地がとっても綺麗なお人形ですので、このままで十分ではないかと思いもしましたし、モダン&シンプルな形に合う様なデザインをどうしたら良いのか?イメージが湧かなかったのも一因です。今回作品展の企画も出て、出品できたら良いなぁ!と思って、着物の柄の型で染めた和紙からヒントを得て、急遽仕上げました。
 人形一対で「人」という文字を表現しました。震災以来「絆」と言う言葉をよく耳にするようになりましたが、支え合う「人」あってこその「絆だと思っています。細部にまで目も手も行き届かない私、この題だけはピッタリ!と、満足しています。世界に一つしかないお人形に絵付けをすると言う、貴重な体験をしました。感謝!


 当たり鉢

 当たり鉢ですが、溝が浅くてその目的では使い物にはなりそうもなく、ただの片口の鉢と言った感じの器です。衝動買いして数年、押し入れの奥深くで不良在庫として寝ていて、結構場所を取るので頭が痛い存在でした。
 が、一転してほんのちょっと自信作 ―器とデザインが上手くマッチしたかと思い― の完成です。使うのが楽しい!美味しく頂ける!と言う食器として嬉しい存在になりました。
 通り掛かりに眼に入った蟹の絵柄のお湯呑茶碗が可愛く、滅多にないデザインで、これだ!と直感したのがきっかけです。先生が下絵付けでお皿に描かれた絵を写し、水性と油性の絵具を使って、海老とサザエと蟹3匹に海藻を上絵付けしました。1日のお稽古 4時間程で完成!大事な一品です。


 金接ぎ

 西荻窪で買った今泉今右衛門の香炉の蓋の縁
が欠けていたのと、楽焼の辰の香合の目が何処にあるのか分からず、見通しが暗いな〜ぁと思い、どちらも金接ぎしてグレード・アップ!
 特に辰の目を金接ぎで入れるというのは意外でした。絵の具で入れて焼成して頂くつもりで持参したので、て先生のアドバイスで、こんなことも金接ぎで出来るのか!と言うのと、その日のうちに完成したので、嬉しい驚きでした。


  和のセット

 2012年3月の陶画舎展にグループ(春の月)で出展する事になり、描いたお茶碗とお皿のセットで、上から 林檎の花 木蓮 石楠花 です。見本がなく、自分のイメージで作品を作り上げるので、毎回頭を抱えながらの作業でしたが、それも良い勉強と経験になりました。
 一人1種類なので、迷った末に木蓮を出す事にしましたが、
どれを出しても足を引っ張るなぁ!と言うのが頭痛の種。
 昨年は震災の影響で、陶画舎展が中止になったので、今年は無事に終了しますように!


 京野菜シリーズ

 通りがかりにセールの文字を見て衝動買いした小鉢のセット5枚と、世田谷ボロ市で買った鍋もの用セット6個、合計11個の食器に10種類の京野菜を描きました。きっかけは、某メーカーの京野菜シリーズを見て、良いなぁ…いずれは…と、パンフレットを取って置いた事です。
 最初はその図案を真似して描く と言う程度の発想しか有りませんでしたが、月子先生のご指導を受けて、オリジナル・デザインになりました。と言うよりも、集めた資料を元に、殆ど全部月子先生がデザインして下さったのですけれど。何せ見本がない物を描くのは初めてで、画才の無い私には、イメージが全く湧かずに唸りっ放しでした。お陰様でデザインの面白さと言う点で、なかなか!の出来栄えだと思っています。
 今回の作業は京野菜を調べながら進め、いつもとは違った興味深さと楽しさがありました。京野菜って本当に色々な種類が有るものですね。鹿ヶ谷南瓜(ししがたにかぼちゃ)みたいに瓢箪の様な形をした南瓜が有るとは知らなかったので驚いたり
京人参と金時人参、京芋と海老芋の違いなど色々疑問が湧いて八百屋さんで質問したのも、良い思い出に残りました。京野菜に限らず野菜売り場をしげしげと眺め回すのも楽しかったです。
 野菜に限らず伝統が失われつつある今、継承される事を願っています。
 

 


 お年賀

 気が早くて、もうお年賀の用意をしました。今年のお正月に百種類の「福」の字が書かれた「縁起百福」と言う手拭を頂き、その字一字選んで模写したものです。書いたのでも、描いたのでもなく、単に下書き通りに絵具を伸ばしただけ…と言うのが正解かな?
 縁取りに迷い、3種類作ってみましたが、左下の文字と同じ紅色で内側を縁取るのに軍配を上げました。
 全部で10枚あるので、どなたに差し上げようかと思案中です。


 月うさぎ

 以前からお魚 特に秋刀魚をのせるお皿が欲しいと思って探していましたが、通りすがりにようやく気に入ったお皿と出会って即購入。
 さて次は、何を描こうかと思案がまとまらないまま食卓の上にのる事無く半年近くが経ちました。月うさぎと言うのは昔から縁起の良い図案だと聞いていたのと、秋刀魚→秋を連想していた所に、朧げに抱いていたイメージと合う図案と出会い、即アレンジ。
 この図案の場合は、まず最初にうさぎと草の白く残す部分にマスキングをし、上から絵具をパディングすると言う手法ですので、描いたと言うよりは絵具をポンポンした…と言う感じです。色は渋めにしてみました。
 ♪うさぎ うさぎ なに見て跳ねる♪
自分の頭の中ではこんな歌が流れているのですが、如何でしょうか?
 


 お食い初め
 子供用のご飯茶碗にと、猿捕茨(サルトリイバラ)別名;山帰来(サンキライ)を描きました。この植物は、ハロウィーンの時期になると実の付いたリースが園芸店でサンキライの名で売られるので、別名の方が馴染みがあるかも知れません。
 猿捕茨は、実に毒消しの効能があり、そのせいかどうか?は分かりませんが、花言葉は「元気」だそうです。「元気に育て!」の祖母心にピッタリ!実は、「実のるように!」との願いを込めて先生がデザインされた図案の中から実ものの絵を選んだのですが、完成してから調べてみて、見事な符合に縁起が良かった!と自己満足しているババです。
 絵を描くのと、もう一つ苦労したのはお茶碗探しでした。子供用サイズのお茶碗は柄付きのものしか売っていないのです。これもお茶碗ではなくSサイズのボールとして売られていたものですが、みつけた時には大感激で即購入した品です。



 いろいろうさぎ
 手っ取り早く達成感を味わえて、しかも可愛い!そんな小皿が仕上がりました。ペン描きの必要なく下絵を描いたら即彩色、せっかちな私向きです。色づけに関しては、相変わらず面積の大きい場所は斑になってしまいましたので、KAIZENが今後の課題です。2年前に衝動買いをしたお皿にピッタリの図案で描けたので、寝かしておいた甲斐があったかしら?



 蛸唐草
 小さな蓋付きに、前から機会があったら描きたいと思っていた、蛸唐草を描きました。器の周囲を12等分しておいて、後はフリーハンドです。最初は図案が全く飲み込めていなかったので、蛸の足を唐草の内側に並べ首を捻っていたら、外側に並んでいると先生に指摘されて初めて気付く始末。一体どこに目を付けているのか?と我ながら情けなくなります。
 まず蓋から描き始めたのですが、あ〜ぁ変なところは如何にも手描きの味と負け惜しみ!少しはコツを覚えたかな?の本体の部分はまだマシかな〜ぁなんて、自画自賛!細かい作業絵だったので、頑張った自分に拍手!です。



 
 秋です!秋刀魚です!でもやはり果物です!

 このお皿の最初のテーマは「秋刀魚」だったのですが、出来上がったらどうも秋刀魚よりも果物の方が似合うみたいです。
 グリーン・赤や茶色だけでなく、ピンク・ブルー・紫などの色を使って、紅葉や実が熟す雰囲気を出したはずなのですが、如何でしょうか?葉には点々と虫食いや枯れた部分があります。実はこの部分を描くのは抵抗があったのですが、何故かこの茶色の部分を書き込んだら全体に絵が引き締まったから不思議です。ただ綺麗と言うだけでは絵としては不十分なのですね。

 


 和のsoup cup

 先生のご都合でしばらくお休みだったお教室が、再開されました。待ちに待っていたのでワクワク・ウキウキですが、久しぶりに筆を持つのはコワゴワ・ドキドキでもありました。

 restart 第一号は、和のsoup cupの片割れです。これで柄違いのpairになりました。下の2枚の写真が前に書いたcupです。
 普通は食器が先にあり、それに合うデザインを考えるものですが、これの場合は逆でした。お隣でを描いているのを横目で見て、私も同じデザインで描きた…いと、思っていた矢先にこの薄いグレー地のcupに出会いました。
 最初は葉をマスキングと言う技法で周囲を速乾性の液体で縁取りし、中を絵の具で塗って均等に展ばす為にパディング。マスキングは初めての経験でした。それから枝や実は筆で、葉と濃淡のコントラストが出るように薄めに描きました。最後に葉脈を抜くのですが、一発勝負。詰めの甘い私は勝負に負けたとしか思えませんね、あーぁ!   
 



 和陶
 初めて和陶に挑戦、先生がデザインされた3種類の図案を2個ずつ湯のみ茶碗に描きました。桜草・葡萄・紫陽花です。
最初はペンで輪郭を描き、一度焼成してから、色を付けて行きます。ヨーロピアンは絵の具を伸ばしながら濃淡をつけて表情を出しますが、和陶はグラデーションをつけずに絵の具を置く感じです。塗り絵状態なので簡単なのかと甘く考えていましたが、まだらにならないように均一に塗るのは、または均一ではなく絵になるような絵の具の置き方をするのは、簡単な事ではありませんで・・・。また、最初のペン書きの段階で絵の勢いなど、良し悪しが決まってしまうような気もします。
 そしてとうとう立物で失敗!絵の具の溶き方が緩くて、焼成中に流れて仕舞いました。左の写真の縁の柄が他と違うのは、流れた部分を誤魔化す為です。一度で懲りて次回から気を付ければ良いのですが、なかなかそれが出来ず困ったものです。
 上の図案の一つ、葡萄を縮小してアレンジ、ご飯茶碗に描きました。が、食器が違うと同じ絵の具を使って描いてもこんなにも違うものか!と驚きつつガッカリしています。ペン書きの段階で絵の具が伸びずに苦労しました。一応色は付けましたが、湯飲みと同じ色を付けたとは思えない仕上がりなのが不思議です。



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