Holland |
Tulip Time Festival の Downtownです。お祭りの期間中、downtownを囲むように10kmもの長いtulip
lane が敷かれて居ます。この時期はチューリップだけでなく、State Flowerのapple
blossom の白い花も満開で、このお祭りが、雪の深い厳しい冬が過ぎ、春爛漫となった喜びを表したものである事が良く分かります。期間中はdowntown
を中心に様々なイベントが催されTulip Time Quilt Showもその一つです。 Hollandでは私の大好きなQuiltが盛んな様で、Quilt
shopも何軒か有りました(1件も寄らなかったのは残念)。入場する時にコンテストの投票用紙を貰ったので数多い作品の中から迷いつつ選びましたが、果たして結果は??? |
Windmill Island
Lake Macatawa の東端にある風車の建つ小島です。Lakeと言ってもミシガン湖の入り江なのですが、近年ミシガン湖の水位が下がるに従って水が無くなってきて、とうとう左の写真のようにせいぜい湿地帯と呼べるか?と言うような状態になってしまいました。ここに移民してきたオランダ人たちは、きっと祖国を想い、風景の似ていた水の豊かなこのlakeのそばに街を作ったのだと思われますが。
風車は老朽化のため1度に上がれる人数が制限されていましたので、入場するには長時間待たねばならず、気の短い人と一緒では・・・。 |
Veldheer Tulip Gardens
オランダ!チューリップ畑!アメリカは広い!と、よく見るオランダの風景を膨らませてて舞い上がっていた私が愚かでした。見た瞬間に「ハァ!これだけ?リンカーン・パークの温室前広場のチューリップの方が良いかも・・・。」と、正直言ってガッカリ。ここは球根屋さんで、畑は次の年の為の球根の予約注文を受けるための見本市会場のようなものらしいです。でも、チューリップをよくよく眺めれば、立派な花がそれは見事に咲き揃っていて、さすが!でした。
さてここで驚いたのはAmishの団体が観光バスに乗って旅行をしていた事です。畑で数組の夫婦を見かけた時は、「ひょっとして・・・」とは思ったのですが、それが盛装したAmishで満員の貸しきりバスをみて確信に変った時には唖然としました。一般人の運転する車には乗車可のAmishも居るとは聞いていましたが、時代と共に生活様式に関する掟も変化しているのですね。
|
Dutch Village ずばり「オランダ村」と言う名のテーマ・パークです。
Gouden Enjel(後方にある巨大オルゴール)の音楽にあわせて Klompen Danceを踊っているのは、地元の高校生達だそうですが、俄仕立てのこのDancersはまだ振りを覚えていないし、慣れない木靴を履いてのFolk Dancingに大分梃子摺っていたようです。観客の前で踊るのだから、ちゃんと練習してくるべきじゃないの!と、少々呆れました。
Goose 天敵が居ないのでしょうか?卵を放ったまま暢気に池で泳いでいました。こんなにたくさんの卵を1度に産んだのかも不思議?雛が孵るまで交代で卵を暖めるものとばかり思っていた私はビックリです。 |
Hoffmaster State Park
Hollandからの帰り道、まだ少々時間に余裕があったのでミシガン湖畔を更に北へ進み、美しく長い砂浜が売りのHoffmaster
S.P.に寄ってみました。同じミシガン湖畔でも平地の続きに湖があるにシカゴ辺りとは違って、砂浜の後はすぐに切り立った崖と森になっていたので、道路から湖が見えるものと決めて掛かっていた私達、道に迷いつつようやく到着した公園では、湖よりも森の方が珍しく、森林浴を楽しみました。そしてそろそろ太陽が西に傾いてきた頃、湖面に光が反射して、夕焼けとはまた一味違った風景も楽しめました。
罰金$85 !! 帰宅途中のと〜んだハプニング。
S.P.を出てしばらく走ったところで車を運転していた主人が急に「後にパトカーがついている」と言い出し、慌てて路肩へ車を寄せ停車すると、警官が下りて来ました。
「この道路の制限速度は何マイル?」 「50マイルくらいかな・・・」 「で、何マイルで走っていたの?」 「70マイル本当はもっと出してたかも、前に走っていた車に続いて走っていただけなのに、前の4台は行っちゃって、何故僕だけ停められるの?」 「それは今更どうしようもないね」 等など本当に今更何を言ってもどうしようもない事態。違反速度を11-15マイルにおまけてしてくれた違反切符を切られて、大枚$85の罰金を財布の底を叩くようにして払い(現場で払わないと後日MI.州の裁判所まで出頭しなければならない)、ようやく放免されました。ア〜ァ!
パトカーに捕まるまでスピード違反に気付かなかった原因は、一般道と自動車専用道路(expresswayではないが高速で走れる)がそのまま続いている道路だったので、その境を越して一般道を走っていることに気付かず、スピードを落とさなかったからです。ここは違反者が多い場所らしく、中央分離帯のところに潜んでいるパトカーがアッと言う間に出てきてネズミ捕り、その早業はお見事!でした。
本当はスピード違反記念に若くてハンサムな白人警官と一緒に写真を撮りたかったのですが、さすがにチョット・・・だったので、パトカーの中で書類を書いている警官をこっそり写しました。ちなみにそのオレンジ色の違反切符は旅のドジ記念として大切に保管してあります。
Sun set on Int.94 in Indiana 旅の終わりにはいつもお馴染みの夕陽です。お疲れ様でした。 |