雑木林に囲まれた池には、ホシハジロ(先頭を泳いでいる鳥)やマガモなどがいました。ホシハジロは潜水が得意で潜って甲殻類を獲ります。
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現代案山子はウィンドーブレーカーを着用
稲刈りの後
まだ、稲刈りの済んでいない田んぼがありました。
黄釣り船草
 この階段を上ると、茶室 白心庵 や和風喫茶 青山亭 があります。窓からの景色を楽しみながら点心弁当でLUNCH。炭火で焼いた鮭は香ばしく、美味でした。食後にはお茶とお菓子も頂きました。さりげなく紅葉が添えられている心遣いが好ましく感じられました。
 横浜市青葉区、鴨居団地を抜けるとのどかな田園風景が広がります。豊かな自然と人々の暮らしの営みが見事に調和したこの寺家ふるさと村は、1960年代に宅地開発が進み自然や古いものが次々に失われつつある事に危機感を抱いた地元寺家町の方々によってプランが練られ、1987年に完成しました。
 日本人の原点が残るこの村をひなたぼっこをしながらのんびり歩くと、きっと都会育ちの方でもふるさとに戻ったような気持ちになれると思います。心が少しずつ和んで行くのが感じられる空間でした。
2004年11月17日
寺家ふるさと村