くさぶえのみち

 
  くさぶえの道は、山崎公園から牛久保西公園と牛久保公園を経由して徳生公園までを結ぶ緑道です。せせらぎを中心に両側に多くの樹木が植えられている他、宅地開発以前の古木も遺されていて、四季の変化が楽しめる緑道です。

 水辺の植物
 植物の名前は銘木板やハンドブックなどで調べましたが、もし間違っているようでしたらご一報下さい。また、名前が分らないものもありますので、ご存知でしたら、教えて下さい。
よろしくお願い致します。

カキツバタ

黄菖蒲

ミソハギ

紫鷺苔

シペラスアルテルニスリウス


 樹木
 ガイドブックに従って高木と低木に分けてご紹介します。え!これが高木?とか、低木?と疑問を感じるものもありますが・・・。
高木
まずはから

上溝桜

エゴノキ

イヌシデ

朴の木

辛夷

ヒトツバタゴ(ナンジャモンジャ)
マユミ(雌株)
マユミ(雄株)

秋には実が成ります。

ミズキ

ヤマボウシ

まだまだ小さい赤芽柏
春の紅葉と秋の紅葉



低木
雪柳

錦糸梅

白山吹

八重山吹

連翹


 ガマズミ
 春には真っ白な花が咲き、秋には真赤な実をつけます。虫にとって葉っぱが余程美味しいらしく、丸裸になって哀れな位の姿になってしまう事がたびたびですが、秋にはちゃんと復活して実をつける、逞しい木です。


タニウツギ(まだ蕾)

タニウツギの紅葉と実

ハコネウツギ

日向ミズキ

土佐ミズキ

鶯神楽
 三椏
三椏の新芽は成る程三つ又!です
 ノイバラ
百合
しもつけ

こでまり

ねこやなぎ

にわななかまど

 鳥


木の上に小さな鳥の巣が!巣の主は誰?

きつつき
コゲラでしょうか?
木を突付く音が響きます。

白鷺
このクマノミズキの大木の上の方に
巣があるようです

つぐみ

エナガ

オナガ

ジョウビタキ
 くさぶえの道の途中にヨシが生えている小さな沼があります。年1回冬にそのヨシを全部刈ってしまうと、今まで隠れていたものが良く見えるようになります。(写真中央)
 崖の木の上にジョウビタキの巣があるらしく、つがいと思われる二羽の鳥が出たり入ったり、木の上から降りて来て途中の枝に止まり、沼地にも降りて泥の上をチョンチョン歩いたり…。観飽きない鳥の姿が可愛くて、人だかりがしています。
 アカガシラサギ
 2月になって突然くさぶえの道に流れているせせらぎに現れた旅鳥です。調べたところ、元々日本には来なかった鳥で、10年位前から横浜市内のこの辺りでも、冬から初夏にかけて見かけられるようになったみたいです。珍しい鳥との出会いは嬉しい反面、地球環境の変化のせいでないことを祈るような気持ちです。くさぶえの道には2羽(つがい?)で現れているとの噂ですが、本当にそうだったら良いなぁ…と、familyで居る姿を期待しています。
 名前になっている赤頭になるのは夏だそうで、冬羽の今は黄色い蛍光塗料を塗ったような色の足ばかりが目立ちます。小鷺より小さくて首も足も短く冬羽は見ての通りの目立たぬ色、小鷺みたいに足で泥を掻き混ぜながら歩き回る事もせず、ジーッと落ち着いて餌を注視・物色、殆ど動かず目立たないので、その存在に気付かない人も多いようです。
 また会いに行くからね!うきうき。
 ザリガニ
 春になるとザリガニを取りを楽しんでいる親子に良く出会います。どの親子連れにも共通しているのは、何故か子供より親(特に父親)の方が熱中している姿です。童心に帰って楽しみ、日頃のストレスを解消するのも良い事ですね!