2010年6月22日
 日光 千手ガ浜  

 クラブツーリズムの「花倶楽部」のバスツアーに初めて参加しました。決め手は、パンフレットにあった「日光の中禅寺湖の奥に6月の一時だけ上陸できる浜辺に咲く、可憐なクリンソウの群生地。神秘な光景が広がります。」のコメントでした。
 ここへのアクセスは、赤沼茶屋に駐車して環境保護の為にハイブリットバスに乗り換える、または中禅寺温泉から遊覧船(夏季のみ)か、竜頭の滝から中禅寺湖畔沿いに徒歩で…なのですが、先の二つはハイシーズンには早朝から大行列が出来るとの事。今回は団体ツアーの強みで往路はモーターボートをチャーターして貰い渋滞知らずで行く事が出来ました。
 
 また今回は自然観察指導員の小林五郎さんも同行され、色々な植物のお話を聞きながらのツアーでした。クリンソウの他にも色々な植物の説明を受けながら観察したのですが、ここにはやはりクリンソウに絞って載せ様考えました。
 言葉では表せない程の素晴らしい光景を、ほんの一部しか御紹介出来ませんが、どうぞお楽しみ下さい。
 
            








 男体山です。天候の変化が激しく雨の降り易い所だそうで、10回以上ここを訪ねて来ている言う小林さんも、初めて雲のかかっていない男体山を観たと仰る位に、頂上まで見えるのは珍しい事なのだそうです。まして梅雨の最中、この日も雲が重く立ち込めていて1時間以内に雨が降り始めるだろうからなるべく早く来て下さい!とのコメントがモーターボート屋さんから寄せられたのですが、到着した時にはなんと予想外の晴天!同行のTDさんが、未だ嘗て雨に降られた事が1度もないと言う晴れ女!なのだそうで、雨雲を吹き飛ばしてくれた様です。