清水山憩いの森                                    

 東京都練馬区と埼玉県和光市との都県境に近いところを流れる白子川流域に自生するカタクリを保護する為、昭和51年から練馬区で管理している樹林です。またこの森には東京都の名湧水57選に選ばれた水が湧き出ていて白子川へと流れ込んでいます。湿り気のある落葉樹林の下を好むカタクリにとっては、最適な環境です。 カタクリに見とれて下ばかり向いて歩いてきたもので、森の写真を撮り忘れご紹介できないのが残念!


北斜面に約30万株自生しているそうです。



白花カタクリ 突然変異種

花芽

つぼみ

段々咲きかけて来ました。

花の中心はこんな模様


 

                       
 東京都立石神井公園

 石神井池ではボートに乗ってお花見が楽しめます。
この石神井池の沿道やA野球場の周辺の桜が満開で家族連れで賑わっていました。



   牧野記念庭園                      
 世界的な植物学者 故牧野富太郎博士のゆかりの地で、博士が国外にまで出向いて探し求め、その育成に腐心された珍しい植物が植栽されている「我が植物園」です。
 鞘堂の中には牧野翁による「学問は底の知れざる技術也」の書が入り口に掛けられている書斎が保存されています。
 今回は満開の「おおかんざくら(ピンク)」と「みしまざくら(白花)」が出迎えてくれました。次は藤が満開の時に是非!と再訪を願っているところです。

博士の愛した植物達
 センダイヤザクラ (仙台屋桜)                              マウスポイントを当てて下さい
 牧野博士が高知市の仙台屋で発見した新種の桜です。山桜系統の桜だそうですが、日本では成木は数少なく、高知市の親木も枯れてしまたので、今では牧野庭園のこの木が一番の古木とされています。
 右の写真は桜の木の前にある温室の中に生えていた仙台屋桜です。根元を見たら親木の根がこの温室の下に這っていて、そこから生えてきていました。さて、これ以上大きくなったらどうするのでしょうね?

 スエコザサ (寿衛子笹)
 「寿衛子」と言うのは牧野博士の奥様の名前です。この笹は昭和2年に仙台で発見された新種の笹で、その翌年亡くなられた奥様を偲んで名づけられました。入り口近くには寿衛子笹に囲まれた博士の像があります。

その他の山野草

たかさご

はつかり

おとめつばき

てんだいうやく

かたくり

ひとりしずか

ゆきわりいちげ

にりんそう

ふゆのはなわらび

ばいも

やぶれがさ

クリスマス・ローズ