Christmas

 クリスマスの時期は1年で一番華やかな時期です。特にdowntownのいたるところで競うように飾り付けられたクリスマス・デコレーションを、凍りつくような寒さも忘れて観て歩くのが楽しみでした。


 Daley Plaza
 Thanksgivinng Day(11月25日)直前の土曜日の夕方にクリスマス・ツリーの点灯式が行われ、Daley PlazaはChristmas Plazaへと変身します。左上の写真は点灯直前のPlaza、左下は点灯後のツリーとその後ろに屋根が白く光っているのは世界で最も高いところに聖堂があるChicago Temple(メソジスト派の教会)です。Plazaの池は水が抜かれて(寒いシカゴでは凍るので春までそれが当然です)イルミネーションで飾られ、キリストのご降誕の様子を陶器の人形で表現しています。
 またPlazaと Deaborn St.を隔てた向かいにある広場にはクリスマス・グッズ等を扱うお店がテントを張り、shoppingも楽しめます。クリスマス・グッズと言えばドイツが本場のようで、ドイツ系のお店が多くあるこのマーケットの名はCHRISTKINDL MARKETです。



 Marshall Field's
 Chicagoの老舗デパートの一つです。上段左の写真ははState St.沿いの風景、隣の2枚はデパートの中の食堂"Walnuts Room"のツリーです。下段の3枚の写真はshow windowの飾り付けで、毎年クリスマスに因んだストーリーが10箇所位のwindowに展開されていて、Cicagoanの眼を楽しませているそうです。真ん中は2002年の写真ですが、この年はテディーベアーをMarshall Field'sがアメリカに紹介してから100周年を記念して、windowはテディー・ベアー特集でした。
 Chicagoanの正しい(?)クリスマス・シーズンの過ごし方は、Daley Plazaでツリーを観て、クリスト・キンデル・マルクトゥでshoppingを楽しみ、その道向かい(State st.)にあるMarshall Field'sのshow windowの飾りを眺めてから、Walnuts Roomでチキンポットパイを頂くと言うものだそうです
が・・・。



  Loop Area
 Daley PlazaやMarshall Field's以外のLoop areaにあるクリスマス・スポットです。
上段の写真は、Berghoff ドイツ・ビール・メーカーのレストランです。上記の通りにクリスマスの本場と言えばドイツですので、特にこの時期は1日中超満員の混み様です。左はレストランの入り口脇にあるwindow、ツリーは店内に飾られています。
下段は老舗のデパートの一つ、Carson pirie Scottのshow windowです。やはりここもストーリーになっています。右側の写真はwindowが2F建てになっていた地下の部分で、鼠の親子のクリスマスの様子まで飾ってあったのが可愛く楽しいです。


  Michigan Av.
 Michigan Av.はMagnificent Mileと称され、高級ブティックが並ぶブランド通りです。
1は、シカゴ川沿いのトリビューン・タワー前の広場でのディズニー・ショー。世界中どこでも混雑したショーを観る為には肩車と言うのは同じなんですね。この日の夕方のMagificent Mile Lights Festivalでは、ミッキーマウスがオープンカーに乗ってMichigan Av.沿いの木に付けられたイルミネーションを点灯して行きます。
2は愉快な騎馬警官をバスの中からみつけてパチリ!
3はJohn Hancock Center、4は当時建築中だったMillennium Parkのツリーです。


  Lincoln Park
 1は、Lincoln Park Conservatory前の広場です。もみの木が植えてあるところは、夏は噴水池ですが、寒いシカゴではどこでも噴水は撤去されるようです。2は温室の中のChiristmas Flower Show色々な種類のポインセチアで一杯でした。
 残りの写真はLincoln Park ZooのZoo Lights。Holiday Seasonは閉園時間を延長し、イルミネーションを点け、氷の彫刻のショーなどが行われます。厳寒のシカゴの夜、これを観て歩くのにはかなりの覚悟が必要ですが・・・。