成田から出国の時は台風に見送られ、 シカゴのオヘア空港に到着した日は1日中サンダー・ストーム (日本の雷雨とは規模が違いダイナミックな嵐が1日中続きます)に歓迎を受け、 飛行機から降りてきた飼い猫ペプシは声も出せない程に弱っており、 飛行場から乗ったタクシーは汚い上に黒人の運転手にはタクシー代をボラれ、 これがアメリカ!?と眼を疑うような映画等で観て想像していたのとは大違いの酷い高速道路と景色の中を走って 着いたDowntownのホテルは高い割りに狭くて古い・・・と たった1日の出来事なのに愚痴を挙げ連ねたら限が無いほど最悪の印象しか持てませんでした。 シカゴ=アンタッチャブル=危険な都市と言うマイナスのイメージしか持っていなかったNo Englishの私は この先どう言う生活が待ち受けているのかと心細いばかりで暗いスタートを切りました。 それから2年後の帰国時にはシカゴからとてもとても離れ難く、 これほどまでの愛着と郷愁をシカゴの街に感じるようになっているとは、誰が予想できたでしょう! シカゴは私にとって第二の故郷です。 又いつの日か必ず訪れる機会が来ると信じて楽しみにしています。 |
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