Evanston & Wilmette
 Chicagoの北にあるミシガン湖沿いの二つの街です。
 Evanstonは、Northwestern University の学園都市で、大学の創設者John Evanstonにちなんで名づけられたそうです。しばしば訪れる機会が有った割には、Evanstonの写真が凄く少ないのが残念です。と言うのも、夜のホームパーティーにお呼ばれで訪れていたせいかもしれません。写真(左)はGrosse PointLighthouse です。既に役目を終えた灯台のあるbeachは雑誌でBest Beachの一つにも挙げられたこともある美しいbeachで、このしっとりと落ち着いた街からのミシガン湖の眺めは、シカゴの街からのそれとは趣が異なります。
 WilmetteはEvanstonの更に北側にある街です。高層の建物も一切無く、この辺りがこの街の中心街です。写真(右)は知人の児童カウンセラー事務所がある建物を撮ったものです。古くても雰囲気の良い建物が並んでいるこの辺りこそ大都市のsurburbsと呼ぶに相応しい小さな街だなぁ・・・と思いました。


 The Morton Arboretum                                    

 ChicagoのdowntownからI-290を西へ、さらにI-88に乗り換えて西へ進むみ、Route 53と交差する辺りにあるListleと言う村にある植物園です。製塩会社のMortonさんが木を1本から植林し始めてから100年余りが経ち、四季折々に楽しめる立派な植物園になりました。最初は私有の植物園でしたが、今は多くの会員からの寄付で運営されています。1周約4マイル(12マイルの制限速度で20分)ほどのドライヴ・コースやtrailもありますので車を一寸駐車してウォーキングも楽しめます。また解説付きのtram toursにも参加出来ます。私たちはまずはtramに乗ってみました。強風が吹きぬけるバスが走り出し、ボランティアのおじいさんの第一声は「皆様残念でした!欅の葉っぱは昨晩の強風で殆ど落ちてしまいました。見頃は昨日まででした。」いかにもアメリカらしいです。ここには日本庭園もあり、紅葉の木はこの植物園のsymbol的存在なのですが、勿論落葉の後。春に再度訪れて桜のお花見を楽しみたかったのですが、それは叶いませんでした。
 Chicagoから25マイル(約40キロ)、渋滞さえしなければ20分ほどのところにあるオアシスです。


 Lake Geneva (WI.)

 Il.州とWi. 州の州界近くにある高級別荘地です。ここはWi.州ですので勿論Chicago landにあるのではないのですが、別荘の大半がChicago在住者の持ち家と言う事で、surburbsで紹介する事をお許し下さい。
 昔はChicagoから直通のAmtruckが走っていたそうですが、車でE.W.とH.W.を乗り継いで1時間半ほどの近さにあるため今は廃線になっています。また、シカゴの大火の折には多くの住民がここで避難生活を送っていたそうです。しかし最近では大きな別荘も所有者が移り変わり、長期滞在用のホテルとして部屋貸しされるようにもなったり、コンドミニアムとして分譲されたりしているそうです。街も夏の期間だけ営業するお洒落なお店や土産物店で賑わっていました。
 左の写真中央にある観光船に乗って、別荘拝見ツアーをします。私達は午後乗船しましたので、特大クッキー&巨大アイスクリームの超甘ジャム・ソース掛け付の、デザート・クルーズでした。体も巨大になって当然・・・!? 観光船ではそれぞれの別荘の解説がされます(所縁や所有者等の)。内容はよく分かりませんでしたが、各戸船着場付の豪邸sを観ながら高級感を味わい、アメリカの豊かさを十分感じました。