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 Origin

 縁の始末さえすれば完成…と言う状態のまま、20年近くもお倉入りしていた作品です。今年(2010年)は、キルトに限らず新しい物には手を出さず、中途半端のまま放置されているものを仕上げる!との目標を掲げましたので、その第一弾です。
 私の記憶が正しければ、この生地(縁以外)は私がキルトに精を出している頃、お土産に10cm位の正方形に切ってあるセットを頂いたものだと思います。それで色合わせはバッチリ決まっているのですが、単純な形でしかパッチワークが出来ず、またインテリア用の厚い生地なので、凄く縫い難かったのを覚えています。しかし、単純な形の組み合わせこそパッチワークの原点なので、”原点に立ち返ろう!”と言う自戒を込めて、作品名を決めました。



 
 Welcome to my garden !


中心に flower basket とか、spring basket と呼ばれているパターンをWI.で買った花柄の生地を使い、周囲はそれとお揃いのボーダー柄の生地を使って、変形の八角形にまとめました。バスケットの部分の網目をキルトで表したり、ボーダー柄の内側の部分にしたチューリップの花のキルトが、この写真ではご覧頂けないのが残念です。 生地を1ヤードずつしか買わなかったのでギリギリ。綱渡り状態で接ぎ合わせて全部を使い切ったと言うのは、かなり珍しい事です。
 



 Cathedral windows

 以前に Cathedral windows のパターンで製作したランナーの登場です。 Cathedral windows は、他のパターンと違って折り紙のように生地を折って形を作ります。中にキルト芯は入っていませんが、生地が何枚も重なっているので厚みがあり重いです。


 Original

 私のオリジナル・デザインのキルト2点です。全く同じデザインですが、色調を変えるとこんなにも感じが違うものかと、2枚の写真を並べて改めて感じました。右側のキルトはお世話になった方へプレゼントしたので、手許にないのです。



 Log cabin

 素材はジャワ更紗で、昔着ていた洋服をほどいて作りました。キルトは元来新しい布地から作るのではなく、子供の頃着ていたワンピースなどを使って作るものと聞いていますので、これは本来の伝統に従った作品と言えるでしょう。ただ、この更紗は布地の目が細かくて針が通りにくいので、苦労しました。



  Speak within compass 

 普通は円形のMariner's Compassパターンを先生が楕円形にアレンジ。
丁度コーヒーテーブルに合うサイズです。
speak within compass を心がけながらコーヒータイムを過ごしましょう!



 Tile

 先生がヨーロッパの宮殿のタイルをヒントにオリジナル・デザインされた作品のパターンを真似て、キルトを習い始めて間も無い頃に作りました。この頃からボーダー柄の生地を使う事に興味を持ち、今でも好んで使っています。これも先生のオリジナルのキルトとは全く色使いが違いますので、同じデザインには見えないところが 面白いです。



 Christmas wreath

 久しぶりにクリスマス・グッズの製作に手を出しました。
パターンはVA.を旅行中に立ち寄ったキルト・ミュージアムで購入したものですが、それをちょっとアレンジ、左上のブロックをリボンの柄に変えてみました。へそ曲がりでそのまま使うのではなく、どこか手を加えてオリジナリティーを出したい私です。小さいピースが100個以上、もっと大きく拡大すれば良かった!と繋ぎながら後悔しましたが後の祭り。中心のPWした4ブロックの部分だけで30cm正方です。このクリスマス・リースのパターンはあと5種類ほど有るので、出来れば全てに挑戦!を目標に、毎年一作ずつ増やして行きたいです。
  
 Poinsettia

Poinsettia Chain の中心部に Folded Star を埋め込みました。我ながら nice idea ! だったと一人悦にいっています。パターン名がPoinsettia なのに花びらが緑色だったと気付いた時には後の祭りでしたが、でもこの配色は気に入っています。

  Christmas tree の Tapestry

 子供が幼い頃、クリスマス・シーズンの飾り付けをするのは楽しいものでした。また、クリスマス・グッズを手作りして友人にプレゼントするのも、同様に楽しいものでした。今、手許に残っているのはこれら2点だけです。、写真だけでも残しておけば良かったのですが・・・。 
 
 God Bless Us Everyone

シカゴの友人に贈ったったクリスマス・キルトの写真が送信されてきました。
前ページの甥の誕生記念のキルトと同じデザインですが、クリスマスの生地を使っている分、それらしい雰囲気が出ているのではないかと・・・。私の好みでとかくsimpleになりがちなのですが、クリスマス・グッズに関しては、もっとオーナメント等で飾ざった方が楽しいかしら?と3枚の写真を見て思っています。

 Be at the top of the tree

 甥の誕生を祝って作ったmemorial quilt で、四隅には手形と足形がキルトしてあります。
12月23日生まれなので、クリスマス・カラーでまとめました。
上段のGod Bless Us Everyone と同じデザインです。
 Christmas


 Drunker's Pass

 パッチワークは直線だけを縫いあわせたパターンが殆どですが、Drunker's Passは円形(曲線)を使った有名なパターンです。練習用に作った16枚のモチーフをクッションにしました。
 
 Card Trick

 パッチワーク入門時には誰もが必ず習う9square design のうちの一つ card trickです。私が一番最初に覚えたのがこのパターンです。もっとはっきりとした色使いをしてパターンの特色を生かせれば面白い作品になったはずなのですが、入門当初だったので無難な生地の選び方しか出来ず同系色でまとめてしまったのが、今から思うと残念です。
  Cushion



 Daisy

 習い始めた頃に作りました。色合わせが上手くいかず、コントラストがきつかったので、パッチワークが出来上がった段階では気に入らなかったのですが、先生の「上にゴースを張ったら!」の一言に救われて、仕上げました。


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