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 長谷周辺                                                      2008/7/3


 極楽寺

 鎌倉唯一の真言律宗のお寺です。
江ノ電「極楽寺」の駅からごく近い所にありますが、静寂で風情のあるお寺です。境内は写真撮影やスケッチは禁止ですので→は山門前の紫陽花です。
 



 成就院                                        
 真言宗大覚派のお寺で、江ノ電「極楽寺」の駅から徒歩5分ほどの極楽寺切通しの脇にあるお寺です。
切通しに沿って植えられている紫陽花越しに見る由比ヶ浜は絶景!のはずだったのですが、極楽寺の駅に出ていた「成就院の紫陽花は剪定が終了しました」の掲示通り、一輪も残さずに切られてしまっていました。毎年7月1日には剪定と決まっているのでしょうか?掛けられていた札通の如く、来年こそお逢いしたいものです。



 虚空蔵堂
 正しくは明鏡山円満院星井寺という名のお寺です。無量の福徳と知恵をそなえた仏様「虚空蔵菩薩」が祀られています。鎌倉時代には秘仏とされていた仏様ですが、毎年1月13日に開帳、拝めるそうです。
 入口には鎌倉十井の一つの「星の井(星月夜の井)」があります。昼間でも井戸の中に星の影が見えたとか、ちょっとロマンチックな逸話が残っている井戸です。



 江ノ電

 極楽寺切通しを下りきり、銘菓「力餅」の角を曲がると江ノ電の踏切が見えて来ます。線路沿いには紫陽花が植えられていて、こちらも見頃。踏切を渡るとすぐに御霊神社の鳥居がありました。



 御霊神社
 元は鎌倉幕府開府よりも90年以上も前に鎌倉にあった平氏五家の祖を祀る「五霊神社」だったので、「ごりょうじんじゃ」と読みます。しかし、五家のうちの一つ鎌倉権五郎景政公だけを祀るようになり「御霊神社」となりました。
 樹齢350年のタブの木は、神奈川の銘木百選に選ばれていて、鎌倉の天然記念物に指定されています。(写真上段中央)
本殿の裏山には紫陽花が植えられていて、「紫陽花小道」になっています。



 海光山 長谷寺                     

 浄土宗のお寺で、開創は736年と伝えられている古刹です。本尊の長谷観音は木造の仏像としては日本最大で、十一面観音の立像で高さは9メートル18センチもあります。観音霊場坂東三十三か所の第四番札所に指定されています。
 観音山の裾野に広がる下境内と、その中腹に切り開かれた上境内の二つに境内地が分かれていて、下境内には「妙智池」と「放生池」の2つの池が配され、その周囲を散策できる回遊式庭園となっています。下の写真は「妙智池」で、手入れの行き届いた池の中州の木の枝にモリアオガエルの卵が!ハスの花に赤とんぼ…と、下境内で既に満ち足りた気持ちになって上境内に移動しました。
 上境内には、本尊である十一面観音菩薩像(長谷観音)が安置されている観音堂をはじめ、主要な諸堂宇が建ち並んでいます。
 上境内のさらに上の斜面には「眺望散策路」があり、40種類以上約2500株のアジサイが群生していて、梅雨時には鎌倉の街並みと由比ヶ浜そして紫陽花と、贅沢な眺望の中での散策が楽しめます。紫陽花の季節に大人気のこの散策路、混雑時には入場制限するみたいで、観音堂の隣には、行列する為のロープが張り巡らされ待ち時間を示す掲示板が立っていたのには驚きました。
 輪蔵(まわり堂)

 眺望散策路を降りると、輪蔵がありました。蔵の中には一切経が収められていて、このお堂を時計回りに一回転回すと、一切経を一回読んだのと同じ功徳があるそうです。
 眺望散策路 紫陽花の径 の紫陽花たち 

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