porcelain top  洋 風 2  洋 風 1 
Meissen風 へ Christmas goods へ Flora Danica 
和 風1  有田と九谷 


 

                    2021年11月
 こまどり
 
 雑誌に載っていた写真に魅せられて、陶板に描きたくなりました。幻想的な雪景色の中、こまどりだけに色があって現実的!そんなコントラストが面白く感じて…。写真家の方は、どんな出会いがあってこの写真を撮れたのだろうか?とか、撮影の背景も気になります
 鳥も雪景色も何度も色を重ねた所と点けなかった所で、羽根の透け感や光の方向を表現したつもりですが…。鳥を描くのに一番難しいと思ったのは「脚」です。あまりハッキリ描くとグロテスクな感じになってしまって…
 気に入っている額縁屋さんが、高齢を理由に閉店するとの事で、その直前に額装をお願いしたこともあり、忘れえぬ1枚となりました

 
 
                                                       2021年9月
 エジプト 

 月子先生とエジプト展を観に行きました。帰りに先生がエジプトらしい柄のハンカチを買われ、それを元にお皿の縁に描かれた絵を見て、私も記念に!と、たまたまみつけて衝動買いをした鉢に写しました。丁度2段になっていて、このデザインにピッタリ!と思ったのは正解だったのですが、絵の割り振りが難しく、ピッタリ嵌めるのに苦労したり、手に持って描いて手がつりそうになったり…。絵が細かいので絵を写さずフリーハンドで描いたら、ヤッパリ下手だわ!!(>_<)
 テーマが「エジプト」なので、内側にはエジプトに因んだ花を描こうと調べた結果、睡蓮に決定!エジプト原産の花だそうです。すっかり日本のお寺の池に…と言うイメージが定着しているので、ビックリでした。最初にみつけた睡蓮の写真が青い花だったので、エスニックな雰囲気で良いかと思って(^_-)-☆
 私のエジプト!です

 
                        2021年10月
 ハイ・ティー

 アフタヌーン・ティー用に、重ねてスタンドに付けて使われる使われるお皿です。これは2段ですが、3段のもありますよね
 上段には、クリスマスローズを描きました。大好きな花!なかなか思うような図案と食器が結びつかず描く機会がありませんでしたが、ようやく実現しました

 下段は、大理石風の模様をベースに展開! 
正直に言って、安価なお皿なので描きにくく、焼き上がりも(>_<) 
弘法筆を選ばずとは言うけど、まして弘法ではないから筆もお皿も選ばないと…
 さて今後、アフタヌーンティーはあり得なくても、お洒落に使う道を模索したいと思っています

 
                     2021年10月
 ガラス・ペインティング

 久しぶりにガラス・ペインティングの教室に参加しました。最初に上の2枚〜中鉢位の大きさでしょうか?〜をミモザのデザインでを描きました
その後
ペインティング用のグラスを入手し、これにもミモザを描き、蝶を飛ばしました
 磁器とグラス、キャンパスが違うとなかなか思う様な表現が出来ず、もどかしい感じがしました
 中鉢の方は冷やし中華とか、素麺とかが良いのかな〜ぁ? グラスは酒器かな?



 

                   2021年6月

 ロイコぺ柄の銀杏の葉

 銀杏が好きです。数年前、銀杏の葉っぱの形のお皿をみつけて、衝動買い。イメージは秋!黄葉と木の実を描こうと思ったけれど、何か描いても全然しっくりこなくて、結局お皿はお蔵入りしていました
 雑誌に、ロイヤルコペンハーゲンのブルーフルーテッドで、変則的な形のお皿に描かれているのを見て、これならいけるかも!?と
 5枚違うデザインにするのはちょっと大変でしたが、結構当たりかな!使い易い実用的なお皿!と自画自賛しています

 
                                             2021年10月

 ティー・カップ

 ちょっと変わった形のティーカップをみつけ、興味があった大理石柄で、縁を色付けしました
 縁だけで終わりにしようかな!?と思ったのですが、矢張り寂しい…。で、波兎を描きました
これで良いのかなぁ?なのですが、




 
                          2021年9月
 

  同じポーセリンを趣味にしている行きつけの美容師さんに見せて貰った「鹿児島睦の器の本」気に入って即購入しました。今まで観たり描いたりしたものとは一味も二味も違う発想でデザインされで描かれた絵に魅せられています。建築家や料理研究家等にファンが多いみたいです
 私が描いたのは、「大人が使いたくなる動物の絵皿」のうちの1枚です。黒地の器に盛絵の具で描いて、乾燥後線を抜きましたが、絵の具が纏めて?落してしまったところもあり(涙)
 少し大きめのお皿なので、蜜柑とかフルーツを載せるのに良いかな!と思っています

 
                              
                2021年5月

 フォーシーズンス


  ヘレンドのフォーシーズンス〜ハンガリーの四季の草花をデザインした作品〜を若先生がアレンジされたのを、皆それぞれの食器に描きました。私は、ジノリのお皿とロイヤルコペンハーゲンのデミタスカップに!
 オリジナルの作品は、花の周囲がブルーに彩色されていますが、私はお皿のデザインを応用して一部分だけをブルーにしました。デミタスカップは、ソーサーだけに花を描き、カップはサイズが小さいので花は描かずに下方をブルーに染め、蝶々を飛ばしました。
自分なりのオリジナリティーを出したつもりで…
 花の数が多く、色とりどりなので、結構手間暇かかりましたが、可愛い仕上がりに満足しています!

  


 
                   2021年6月
  影絵 
 
 雑誌に載っていた影絵のデザインをみて、ポーセリンに応用できる!と思いつき、描いた作品です。
 上のお皿は2羽のスワンが向かい合っているデザインですが、スワンの周りの飾りが煩さ過ぎて、メインのスワンが何処にいるのか?状態で本末転倒に…。矢張り元々影絵なので、ポーセリンのデザインに転用する場合は、透け感とかを考慮しないといけませんね、反省!でも友人の結婚20周年記念に送ります〜駄作で申し訳ないけど…
 下のフリーカップとマグカップは、デザイン的には丁度落ち着いて嵌ったかな?フリーカップは2種類のデザインを2客ずつ描きました。フリーカップを1組手元に残し、他は友人へのお誕生日プレゼントにするつもり、マグカップは、恩師へのプレゼントです
 反省点は多々あるものの、オリジナリティーのあるデザインの食器が出来たのはちょっと自慢です(*^^)v

 

 
                      2021年3月
 陶画

 雑誌でみつけたマイセンの陶画のデザイン
たまたまみつけて「絵を描いたら面白そう!」と買いおいたお皿(?)に描きました。マイセンの作品は全て白磁ですが、私が買ってあった磁器は縁だけは紺色に染まっていて…、どんな意図があっての物だったのか?この絵なら縁が紺色でもOKなのではないか?と思って!

 微妙な筆遣いが出来ない私、雰囲気を大掴みにして描く絵の方が自分なりに自分で描けてる様な気がするのです。勿論先生方のご指導が無かったら、一歩も踏み出せませんが…
 
 兎にも角にもそれぞれの花が活き活き辻褄あって存在していてv嬉しく楽しい仕上がりとなりました(^_-)-☆

 これも額装したら、グレードアップするかも?なんて欲張った考えが出て来て、迷っています


 

 
                          2021年2月
 ミモザのカップ

 今年は春の花が例年より早く咲き、まだ2月だと言うのに満開のミモザの花があちらこちで見掛けられる中、ミモザの花を描きました。
 前から描きたかったミモザの花、似合うと思ってこのカップを買いました。
 グラデーションをつけたり等の微妙な筆遣いをしなくても良いのは私向きなのですが、花のぼこぼこ感や重なりを表すとか特徴がある花なので、他の技術が必要です。覚えたら自分一人でも描けるかな〜ぁ!と甘い考えを持って居ましたが、やっぱり高嶺の花でした(笑)
 でも、予想以上に嬉しい仕上がりになりました(^_-)-☆


 
 
                   2021年1月
 重ね鉢
 
 衝動買いした小さな3枚重ね鉢に取り敢えず絵付け
これって何を入れる為の物なんだろうか?
アクセサリーかなぁ?
食べ物を入れるとしても、おつまみのナッツ位しか入れられないだろうし…
 使用目的が思いつかず、未だ迷いの中にいますが、
取り敢えず可愛いければそれで良し!と言う事にして…

 
                                                    2020年12月
 アネモネとビオラ 
 
 以前から描きたいな〜ぁ!と、温めていたデザインです。ファイルホルダーに印刷されて売られていたりするので、
見掛けた事がある方もいらっしゃるのではないでしょうか? 薔薇で有名なRedouteの作品です。
 アネモネは花のサイズが大きいだけに薄い花びらの繊細さを表現するのが難しく、
また葉は細長い葉っぱが集合しているので光の当たり方が一様でないから濃淡をつけなければならずまた難しい…。
ヴィオラは、花の向きが様々で、辻褄を合わせるのに苦労をし、葉っぱも細かいのでこれまた訳が分からなくなってしまい…。
どちらにしても、一筋縄ではいかないのがポーセリンと言う訳で(笑)
 コロナ禍でお稽古に伺う回数が減っているので、完成までに時間が掛かってしまいましたが、
こんな状況下でもお教室に通える事が、私にとっては大きな救いになっています。
コロナ禍は決していい思い出でにはなりませんが、月子先生のお教室に通えた事で
苦しい中に一条の光がさしていた事への感謝の気持ちは忘れずにいたいと思います。


 
 
               2019年10月と2020年3月
 更紗柄のお皿

 友人がプレゼントを包んでくれた和紙の更紗柄が気に入り、是非この柄で描いてみたいと思ってた所、みつけたのが1辺26.5pの正方形のお皿です。縁の形がイレギュラーなのでここに描いたら面白い!と思って。デザインと上手くマッチしそう!と思える器をみつけた時って、本当に嬉しいです。目論見通り、ピッタリ嵌ったみたいで(*^^)vこれは和紙をくれた友人にクリスマスにプレゼントしました。友人はポーセリンのヒントになる様なものを選んで贈ってくれるので、この柄を応用しての作品に驚き、凄く喜んでくれ、お正月にお節料理を盛り付けて使うわ!と言ってくれました。
 次に同じシリーズで22.5p×17pの長方形の2枚組のお皿をみつけました。こちらは我が家用、焼き魚とか色々なお総菜を盛りつけるのに幅広く使えそうです。

 
                                                      2020年7月  
 CAMELLIA
 
  
 以前に母の引き出しでみつけたかなり年代物のCHANELのスカーフと、やはり以前に買って仕舞い込んでいたPIZZA PLATE が結びついての作品です。こんな風に、ふとした思い付きで別々に有ったものを結びついてお皿の上のデザインとして活かされた時、この上なく嬉しくて!大きな喜びが感じられるときです
 直径31p超ある特大のお皿なので、まずはお花だけ、次は葉っぱだけ、更に絵の具を重ねて色付けし…と、何回焼成したのか?分からなくなってしまった位、その上にお教室がコロナ対応でお休みになり…も重なって、かなりの時間が経過しましての完成です。約3か月の空白期間を経て未完成のこのお皿と再会する前、ちょっとドキドキ緊張していたのですが、いざ筆を持ったら空白期間がなかったみたいに向かい会えたのが不思議でした。先生方のご指導のに感謝!
 先生が話された印象的な言葉は「お花を顔に例えると、花芯が眼、花びらが表情を表している」確かにそうですね!「目は口程に物を言う」花芯はただ中心にあるからだけではなくて、しっかり描いて、物を言わせるべきなのだと思います
ですが、ついつい面積が広い花びらを描くことの方にエネルギーを消費、捉われてしまいます。特に筆遣いが下手なので、不自然にならないように辻褄を合わせるのがただただ大変で…。筆遣いに腐心せず、個性のある表現ができるようになりたいです。
色遣いとしては、中間色の椿がbabypinkの様な淡く優しい色の方がメリハリがついて良かったのかな?と…。
 でもこのお皿、結構長時間見ていて飽きがが来ないのが何より嬉しいです〜自己満足ですが(笑)


 
                  2020年7月 
 Tshirt MUG

 友人からTシャツを頂きました。ちょっと変わった柄だから、多分自分で買うのはちょっと勇気が要るかな?けど気に入って早速着ています
 魅力的な柄だったので、大きめのMUGに描いて、友人へプレゼントしました。最初は柄をたくさん描き過ぎて凄くうるさくて(>_<)私だったら使いたくないな!と思ったので消して描き直し。2回目はシンプルに表に葉っぱを2枚だけ、裏は最初に描いたのを残しておいた絵です。
 喜んで貰えて良かった!私らしい返礼が出来たかな!?と自画自賛しています。


 
                                     2020年2月
 Pearl Mug

 市松模様の白磁のマグカップを衝動買いしました
まずは市松模様を色付けする所までは決まって実行したのですが、それだけでは面白くないな〜ぁ!と思い、大胆にも内側の縁に真珠を並べるデザインを思いつき、円形のシールを張って、お稽古に持参。真珠は一人では描けないので、先生頼りです。内側に描くのは難易度が高いと言うのが判断出来ないのが素人の怖さですが、懇願して強行しました。
 外側の市松模様をちゃんと丁寧に塗ってあればもっと良かったのに…。どうも私一人での作業は粗が目立っていけません。

 真珠が並んで高級感があって素敵でしょ!

 
                                                       2019年12月 
 和洋折衷〜九谷焼のお皿から洋皿へ〜2
 
   以前にウェッジウッドのお皿に描いた九谷焼の福田先生デザインの花シリーズの写しの続きです。他の皆さまが小鉢を買われたのがこれまた可愛くて、本当は本物が欲しかったけれど、きっと勿体なくて仕舞い込むのだろうと思うのと同時に、手が届かないと言うのが本当の所です。厚かましく写真を撮らせて貰ったのが2年以上前。今回またもや衝動買いした中皿に丁度良いか!と思って写しました。
 前作同様にライン書きはフローラダニカのペン書きの絵の具(茶)でし、和絵具と洋絵具を混ぜたり、油性の溶剤も水性の溶剤も両方使いました。オリジナルは正統派の九谷焼なので、黄色い下地に呉須の点々がありますが、それは今回も前回同様に省きました。白地の洋皿に白いお花!ライン書きが黒(呉須)ではないので、インパクトが薄く…オリジナルの雰囲気とは大分遠い感じですね。その上自分で勝手に仕上げた部分は絵の具のムラが目立つし、色が違う部分もあって6枚シリーズにするには無理があります。そして丁寧に作業していないので、仕上がりが不均一で汚いな〜ぁ!と、反省点ばかり目に着いてしまっています
 でも、1枚1枚のデザインは気に入っているので下手は下手なりに自分自身では受け入れています。と言う訳で、どうぞご笑覧下さいませ!
   

                                                    2019年2月     
 KPMベルリンの花絵飾り皿(アネモネとマーガレット)   
   
 
ふわふわっと描かれた花たち、夢の中を羽根のように舞っているイメージでしょうか?そんな食器の写真を観て大いに憧れ、勇猛果敢にも挑戦したくなった怖いもの知らずの私です
 お教室では、実物の食器の絵を見ながら描くことが多いのですが、前回のマイセンの自然主義の絵付け辺りから、写真を見ながら描くことを始め、少しずつ慣れてきました。
 黄色いマーガレットはそれと分かりますが、アネモネはイメージが異なります。空想の世界の花だと思い決め、今までの概念に捉われずに自由に描くことで、気持ちを開放したいと思いました。そんなふわふわっとした雰囲気が伝われば、それで成功!と思っています 

 
                                                    2019年12月 
 KPMベルリンのフルーツ
 
 
 KPMベルリン・コレクションのフルーツの絵柄で5枚、シリーズで描きました
上段 左からイチゴ・サクランボ・房すぐり
下段     洋梨・西洋はしばみ
         です
 約100年前のドイツの果実、私には房すぐりと西洋はしばみは馴染みがありませんし、他の果実は今私たちが眼にして食べる果実とは違う果実の様に見え…。絵皿の写真を観て不遜にも「このデザインで、もうちょっと美味しく見える今風の果実を描きたいな〜ぁ!」というのが本音でしたが…
 何はともあれ、1枚1枚4回位焼成重ねて丁寧に仕上げ、思い入れの強い作品になりました。

                                2018年9月
 ペアカップ

 今年還暦を迎える弟のお祝いに贈ろうと描いたペアのフリーカップです。夫婦ともにイニシャルがTなので、表にはTを花文字で、裏は赤いバラの花にしました
 花文字は、メインの花以外の部分が細くて華奢、バランスが悪かったかな〜ぁと思っています
 そして裏面、最初はリボンを描こうと思っていたのですが、絵心がないので見本がないものは描けない。次は赤いバラのリースを描こうと思いましたが、これも同様に挫折。結局3度目の正直で、本に載っていたバラの図案をみつけて、描きました。バラの花に見えるかしら?ダリアみたいかも?
 と、反省点一杯ですが、心は一杯込めて描いたので、喜んで貰えると思っています

                   2018年2月
 1本の薔薇

 大倉陶園でデザイナーをされていた百木春夫
先生の本「デザインマインド〜百木春夫の洋食
器」を観て、いつかこの「1本のばら」を描きたい
と思っていました。百木先生の本には「『百万本
のバラ』と言うロシア民謡があるが、この歌を聴
き私は1本のバラの花で女心をつかまえようと
思いついて、1本のバラの花を考案した。」と言
う書き出しの文が載せられています。確かに、
百木先生が描かれた毅然とした姿・凛とした姿
の1本のバラが描かれたお皿の余白には、100
万本以上のバラの存在が感じられます。

 そんなずっと暖めていた思いがあり、 ちょっ
と前に買った変わった形のお皿、そしてジノリの
1本のバラのデザインをみつけ〜の3件が合体し
てこの2枚のお皿が仕上がりました。

 皆に「何を乗せるの?」と訊かれて「ウ〜ン、
ケーキかな〜」と答えていますが、何が似合い
ますでしょうか?

 

 
         2017年10月
 秘蔵の…
 
 九谷焼赤絵の福島武山先生
のお蔵に眠っていたというお皿
のコレクションです。2015年12
月に、ハイビスカス(左上)白菊
(右上)月桃(下から2段目中央)
の3点を完成させた後暫く休止。
2016年12月の展示会で、先生
方が発表された後、その中から
7枚を選んで描き足し、合計10
枚〜わたし的にはこのシリーズ
の完成です!

 多分明治時代に描かれた作品
ではないか?との事ですが、和モ
ダンと言うか、ヨーロッパ的だっ
たり、アジア的だったり…1枚1
枚お皿を観ていると、個性的な
デザインから、四季折々の風が
爽やかに吹いて来るように感じ
られます。今迄、同じシリーズで
10枚と言う大量の枚数を描いた
事がなかったので、こんな風に
全部を並べて記念撮影して、今
迄味わったのとはちょっと違う達
成感あり!大満足です

 
                                              2017年12月 
戌筥
 2018年の干支、戌を描きました。右の小皿は母へのお年賀、左側のボール(?)は自宅用です。気
に入った戌のデザインと器をマッチさせる事が出来て、とても嬉しく喜んでいます。こんな風に小さな幸せ
が時に感じられる1年に成りますように!

 
                       2017年12月
 節分

 行きつけの美容院に飾ってあった赤鬼の絵手紙〜顎の
部分が下に伸びて、「福」と書いてある部分にメッセージが
書かれていた〜が愛嬌があって如何にも福を呼び込みそ
うな…そんな気がして、コピーして頂いて描きました。

 縁起物を飾るのが好きなのですが、節分のGOODSは殆
どなかったので、嬉しい1枚になりました

 
お玉置き ガラス付け焼きデルフト風容器 2017年7月

 リサイクルショップで買ったお玉置き、さてどんなデザインにしようかと迷った挙句、久しぶりにコーンフラワーの練習しよう!と描いたのですが…。溶剤は間違えるは!溶き方がゆるくて流れるは!と惚けた失敗の連続('_')安物だから良いや!なんて思って諦めずに、描き直せばよかったのですが、つい億劫になってしまって…いつもこのグータラがいけないんだと思ったり、描き直してた所50歩100歩と思ったり です。でも、デザインは気に入っているので普段に使います。
 
 細かく砕いたステンドグラスのガラスの切れ端を、溶剤で容器に貼り付け、オランダのデルフト焼きまがいの絵付けをしました。接着に使った溶剤を勝手に手持ちの物を使ったので大失敗!底には流し込んだのでOKだったのですが、上の面には張り付かずバラバラになった上に、絵の具だけ焼き付いて残ってしまってt(−−〆)結局先生に後始末をして頂いて、まともな姿になりました。お手数掛けて申し訳ありません<m(__)m>それでも、ガラスを割るのが一番大変だった!のと、お土産物屋さんで売っていそうな…と言う何とも暢気な感想です。ポ−セリンだと、ガラスはほんのちょっとスパイス的に使う物で、こんなにたくさん付けて主役にするものではないのですよね。

 
                   2017年6月 
   HUNGARY
  友人から、ハンガリーで購入した葉書(写真
右下)を頂きました。ハンガリーと言えば刺繍が
有名ですが、この葉書も拡大コピーしたら、刺繍
したリースを印刷した物でした。一目でこのデザ
インや色彩が気に入り、お皿に写す事に!

 と、ここまで決意するのは簡単だったのです
が、考えが甘かった(涙)下絵を写すのに3時間、
ペン書きに3時間、(第一焼成後)彩色に6時間掛
って、計12時間以上の作業(滝汗)2回焼成して
完成しました!こんなに手が掛るとは思っていな
かったので、最初の計画では2枚お揃いで描くつ
もりだったのですが、当然挫折して1枚で終了。

 色もこんなで良いのかしら?と迷い迷い、焼成
すると色が変わる和絵具を使ったので心配でした
が、なんとか近いものが出来たみたいで、満足し
ています(*^^)v

 ハンガリーに縁が深い友人へのプレゼントにす
る予定です。

 
                             2017年6月 
 薔薇の花瓶

 以前から描きたいと思ってデザインを暖めていた単色で描かれた
薔薇のデザインと、通りすがりにみつけて衝動買いした花瓶が結
びつきました。元の絵の様な繊細さはなかなか表現できません
が、でも少しは透明感があるかしら?単色で描くのは、まだまだ表
現力が足らず、ハードルが高いと感じていますが、自慢の1品です


 

 


                           2017年6月
 Happy Halloween

 時期外れの作品ですが、今年こそハロウィーンに飾りたいので、早目の準備です。パンプキン中心で、ハロウィーンにしては大人しい感じのデザインのお皿をみつけて気に入り、真似っこ(*^^)v右上の金で描いた蜘蛛の巣は、月子先生のアイデアで描き足し、グレード・アップ!しました。
 10月になって、飾るのが楽しみです

 
                 2017年4月
 ゆり

 2月に亡くなった伯父の枕花に…と送っ
た生花に活けられていた百合の花を、伯
母が絵手紙に描いて送ってくれました。そ
のデザインをお皿に移して絵付けしてみま
した。昨秋の菊に続いて2作目です。菊は
和絵具で描きましたが、今回は洋絵具を
使って、影を付けて輪郭を浮かび上がらせ
るようにして描きました。紙に絵を描くのと
ポーセリンの技法との違いが分かり、勉
強になりました

 伯母に贈って、これを話題に話しをする
のが楽しみです

 
                  2017年3月
  花詰め

 通りすがりにみつけて衝動買いした美濃焼の
カップとお皿。普段使いの食器にしようと、昨年
描いたマイセンの「真夏の夜の夢」の背景に描
いた薔薇などの花詰めを応用して仕上げてみま
した。2回に分けて描いたので、花の大きさも違
うし、葉っぱがあるのとないのとバラバラで…。

 
               2017年3月
 孔雀
 
 酉年の春」と言うイメージのバースディ・カードをみつけて、お皿にうつしました。
 酉年と言えば鶏が描かれる事が多いですが、孔雀も鳥!ゴージャスな鳥です!主役の孔雀の羽は、かなりの種類の絵の具を使って、複雑に色を重ねて行きました
 カードのバックの花はハッキリ分からないのですが、辛夷でしょうか?お皿の方は、、ほのかなピンク色を期待して薄桜と言う名の絵の具を使ったのですが、意に反してさくら色に発色。でもお皿だから反ってこの色の方がハッキリして良かったのかも知れないと思っています。
 カードに描かれた爛漫の春を、このお皿に展開して自分なりに更に楽しんでいます

 

 
                                               2017年2月
 和洋折衷〜九谷焼のお皿から洋皿へ

菖蒲                         桜
 月子先生宅の九谷焼の福田先生が描かれたお皿のデザインが可愛くて、何かに応用できないか…と頭を捻った結果、丁度2枚仕舞い込んであったWEDGHWOODのお皿に洋風にアレンジする事を思い付きました。図案は洋皿のサイズに合せて拡大、ライン書きはフローラダニカのペン書きの色でし、和絵具と洋絵具を混ぜたり、油性の溶剤も水性の溶剤も両方使いました。オリジナルは正統派の九谷焼なので黄色い下地に呉須の点々がありますがそれは省ましたが、花びらの周囲は白い和絵具で盛り上げている所が和風…と、和洋折衷を試行錯誤しながら出来上がった作品です。
 この思い付き、私には大受けなのですが、如何でしょうか?


                2017年2月
 
 
 今年は酉年です。
可愛い鳥のデザイン
〜スペインタイルの雰囲気〜
をみつけて、描いてみました。
私は愛嬌が有るこの鳥が気に入っています。
たくさんの手造りのお雛様を送って下さった
知人に、ほんの心ばかりのお礼として、
送ろうと思っています。





                      2016年12月
 薔薇の花びら

 本年〆の作品です。
吉朗先生が結婚披露宴の引き出物にされた
手描きの角皿、バラの花びらが舞っている風景が
何とも味わい深く、穏やかな幸せが伝わって来るようで
是非私も…と思っていました。そこに出会ったこの器
〜結構大き目のサラダボール〜に描く事にしました。
ふわふわした優しい感じを出すのは、
やはり難攻不落です。1枚1枚全部形が違い、
これが正解!と言う物がないので、
何をどうしたら良いのか?全く分からず
試行錯誤の挙句何度も先生に筆を渡し…。
みんな同じような色合いに見えるかも知れませんが
1枚ずつ絵の具の重ね方も違い、濃淡もメリハリがあり
バランスが取れています。
全体を上手く纏めて頂きましたので、
お陰様でこのように仕上がりました。
こういうファジーな作品は、
非常に高度なセンスが必要だと、つくづく…。
 さて、いつ使い初めをしようかと…。
やっぱりクリスマスかしら?


                            2016年12月
 
 花瓶
 
 大分前に鷺が浮き上がっているデザインが良いと惚れ
込んで購入したものの、、このままでは折角のデザイン
がハッキリ見えずお蔵入りしていた花瓶、来年酉年で還
暦を迎える義弟に贈ろうと鷺の周囲に金彩を施し、浮き
上がって見える様にしてみました。鷺が浮き出たけれ
ど、技術がイマイチなので、これで良かったのかどうか
…迷う所ですが
喜んで貰えたら幸い!と言う事で(笑)

 

                                                        2016年9月
Dip plate
 前から描きたかった月子先生デザインの6枚組のお皿の中から薔薇と山吹を選び、Dip皿に写しました。最初はお皿の右側の部分とCupの外側にも描こうと思っていたのですが、吉朗先生の提案〜右にはパンとかサラダ等を盛るので、これだけの絵が描いてあると邪魔になる。Cupを置く方に描いた方が良いのでは?〜に、一も二も無く大賛成!Cupも内側だけにちょこっと散らす程度描く事にして、スタート!
 永遠のテーマの薔薇は、下絵を写すのに失敗して滅茶苦茶になるし、山吹は細かいし…難攻不落で、随分先生方の手をお借りしてしまいました。それだけに、完成した時の喜びは一入!大好きな「和モダン」の世界に近付けた様な気がしていますが、如何でしょうか?

 

                          2016年8月
 風景
 12月に開催予定の作品展に出展予定のお皿で
す。同じ形のお皿に十数名が各々自分なりのデザ
インで描く!と言う企画あり、私は風景画に初挑戦
して参加する事にしました。

 以前に東欧(ラトビア?)の風景写真を観て、是
非描いてみたいとイメージを暖めていた物です。東
欧には、湖に浮かぶ島に建つ教会に、船で行く様
な所があるそうですが、そんな景色を、木立のある
湖岸から小雪が舞う中で眺めている…と言うイメー
ジが伝わりますでしょうか?写真ではちょっとボン
ヤリしていますが、実物はもうちょっとメリハリのあ
る色合いです。



 自分で描いた様な事を書いちゃいましたが、指示されなければ殆ど何も描けない私、先生方に大いにお世話になり、自
慢の1枚が完成しました。ありがとうございます!

 

              2016年6月 
ドレスデンの薔薇
 5月21日に、ドレスデンの講師の方達
をお招きして、お教室主催の講習会が有
りました。ドレスデンと言えば、下絵な
し・即乾性の溶剤で溶いた絵具であっと
言う間に描くので、修正が難しい・焼成
は1回…と聞いていましたので、私には
難しいとかなり迷いましたが、下絵は描
いて頂けると言うイレギュラーな条件でし
たので出席*^^)v楽しんできました。右下
はお昼休み前〜中心のデザインの薔薇
と勿忘草を、まず薄く色付けした状態で
す。午後から中心の花にアクセントを付
け、その周囲の金彩をして本日は終
了!家に持ち帰り、縁の小花や金彩を
仕上げて焼成して頂きました(左上)

毎度、微妙とが繊細とは無縁な私、特に
金彩が全部太くなっちゃって…

 私みたいに絵心なく、描いた所をいた
ずらに障りたい…と言うレベルでは、ドレ
スデンはやっぱりいけないな〜ぁ!と

 
でもこの華やかな1枚のお皿を通じて、
良い体験が出来たと思います

 

 
                        2016年1月
 貴婦人

 たまたま通りがかりに白磁のお人形さんを売っ
ているのをみつけて衝動買いしました。前から白
磁のお人形さんが有ったら彩色したいと思ってい
たので、嬉しい出会いでした。

 ブルー系の洋服のお人形は持っているので、ピ
ンク系にすると決めて作業開始。「ただ塗るだけ」
なのですが、その作業は結構時間も掛り気を使
います。最後に先生の発案で胸元にブルーのガ
ラスを張り付けてネックレスを飾りワンポイント!
お洒落に仕上がりました。凄く細部に拘って作ら
れているお人形なので、モタモタしている私の筆
使いでは、申し訳ない様な感じがしています。

 小さなお人形ですが、大きな存在感があって、
飽きもせず眺めています。

 

                    2015年12月
 Ring holder

 リング・ホルダーに真珠を描きました。ズ〜ッと
使われぬまま、段ボール箱の中で不良在庫とな
っていたホルダーと、前から描きたいなぁ…けど
難しそう…と躊躇していた真珠が結びつき、よう
やく作品に!

 シンプルなデザインですが、シンプルだからこそ
真珠が活きる様な気がしますが、如何でしょう
か?勿論先生方の手を大分お借りしたからこそ、
真珠の輝きが表現出来たのです。真珠に限ら
ず、宝石を表現するのって、本当に難しそう…(っ
て、まるで他人事みたい)

 右側のホルダーを手元に残し、左側のホルダー
はクリスマス・プレゼントとして、知り合いに送り
ました。どちらを手元に残すかは、単純に一番最
初に描いた作品を!と、迷わぬ様に決めていま
す。気に入って頂けたら良いのですが…

 
                                              2015年7月
 tulip                                 
 自分で言うのもなんですが、時間を掛けた力作です、決して傑作!とは申しませんが…(笑)ブラジル在住のポーセリン・アーティストのSan Do氏〜今世界中で一番上手いと称されている作家さん〜の作品の下絵を先生が持っていらっしゃるのを見て、このお皿にはこれしかない!と描いた作品です。厚顔者の下手の横付きだからこそ「これを描きたい!」なんて言えるのだと言う事だけは、自信があります。
 線描き→全体に下地の色を塗る→花の色付け3回・葉の色付け2回→全体の仕上げと縁の金彩 と8回焼成しました。かなり多数の色を駆使してあります。お花は全部で17輪、葉っぱは何枚あるか分かりません。花は花びら1枚1枚に表情を付けて1輪に纏め、全体がバラバラにならぬ様に1輪ずつに個性を出す。葉っぱも花を引き立てつつ、でも1枚ずつの存在感を出して行かねばなりません。葉っぱは花で寸断されている部分も多く、どことどこが繋がって伸びているのか?辻褄合わせが大変でした。集中できる時間がドンドン短くなる中、何処にどう筆を動かしたら良いのか?全く訳が分からなくなる事も多くて…。
 これだけ長い時間と手間を一つの作品に掛けて仕上げたのは初めてですので、達成感も一入です。描いている時は無我夢中で全体が把握出来ていなかったのですが、仕上がって初めてこういう絵だったのか!と、今更見えてきたりしてもいます。
 分不相応な作品造りに、気長に根気強くご指導下さった先生方に心より感謝しております。ありがとうございました!


porcelain top  洋 風 2 
Meissen風 へ Christmas goods へ Flora Danica 
和 風1  有田と九谷 



Contents   quilt cross stitchporcelain flowers   pets walking homemade     e-mail